ウィーンの優雅なカフェ&お菓子 ヨーロッパ伝統菓子の源流

著者 :
  • 武田ランダムハウスジャパン
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270007075

作品紹介・あらすじ

知られざるウィーンの魅力が満載。極上スイーツが家庭で作れる!秘伝のレシピ20一挙公開。120種類のスイーツ全てを写真で紹介。カフェ&スイーツ巡りができる!Wien Map付き。

感想・レビュー・書評

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  • ウィーンと言えば、音楽の都。加えてお菓子&カフェの充実さは群を抜いていて、本を読むとちょっと圧倒されてしまうほど。
    まず、王室御用達のカフェ&ケーキの紹介から始まり、老舗カフェ、5つ星ホテルのカフェ、話題のカフェ、そしてお土産から家庭でできるお菓子、製菓道具等々、とこれを読めばウィーンのカフェ通になった気分に。
    写真もエレガントで、ケーキからも『伝統』を感じることができる。つかの間、観光気分を味わえた。

    行ってみたくなったのが、ブルク公園の傍にあるパルメンハウス。
    皇帝が設計させたユーゲントシュティール様式の温室で、天井の高さは15mも。ウィーンはおろか、世界でも有数の美しいカフェとのことで、納得。

    ケーキ自体は、有名なザッハートルテのように、どっしりとして重厚感のある特徴的なもので、いかにもヨーロッパ的。
    たくさん載っているケーキの一つ一つについて、簡単な解説があり「なるほど、これはこんな味か」と想像しながら楽しめた。
    とはいっても、ケーキが大好きなわけではないので、ウィーンに行っても一日に一つぐらいしか食べられないと思うが…。

    私はどちらかと言えば、軽めの食感のものが好み。
    以前、モントゼーを訪れた際、「全国大会で一位になった」と言われて食べたアップフェルシュトゥルーデルの味が忘れられない。

    • imogenさん
      こんにちは。素敵な本の紹介ありがとうございます。
      ウィーンのカフェ、憧れるのでぜひ読んで訪れた気分になってみたいです♪
      ウィーンは水もおいし...
      こんにちは。素敵な本の紹介ありがとうございます。
      ウィーンのカフェ、憧れるのでぜひ読んで訪れた気分になってみたいです♪
      ウィーンは水もおいしいので(確か、水道をひねったら天然水)コーヒーもおいしいと聞いたことがあります。
      しかし天井がそんなに高い温室ってすごいですね。大きな熱帯の木も入りそう。もとは皇帝のものだったとしたら、いつからカフェになったんでしょうね。やっぱりいつか行ってみたいです!
      アップフェルシュトゥルーデルも美味しそう!
      2013/05/03
    • Intermezzoさん
      imogenさん、こんばんは。
      ウィーンは行ったことが無いのです…(空港のみ)。なので私もウィーンのカフェは憧れです。ザルツブルグ周辺とイ...
      imogenさん、こんばんは。
      ウィーンは行ったことが無いのです…(空港のみ)。なので私もウィーンのカフェは憧れです。ザルツブルグ周辺とインスブルックは訪れたことがあるのですが(^^;)
      水が美味しいのはありがたいですよね。日本人なので、水が柔らかくてまろやかだと、それだけでホッとします(お風呂も気持ちいいし)。
      本で見た温室は、本当に素敵でした♪ぜひ本をお読みになっていただきたいです、楽しめますよ~。

      アップフェルシュトゥルーデルは、日本でもデメルで求めることができますが、モントゼーで食べたものとは、ちょっと違いました。 いつか、ウィーンでアップフェルシュトゥルーデルの食べ比べをしてみたいです(な~んて)。
      2013/05/04
  • 眺めてて楽しい本!
    前に取り寄せたホテルザッハーのザッハトルテ最高に美味しかったなぁ……

  • この手の本にはあまり期待をしないのだが、これは非常によかった。写真がきれいで、情報も新しく、読むところもある。カフェとお菓子屋さんだけでなく、レシピや、製菓道具店も2軒ほど紹介されているし、ウィーンのカフェやお菓子の歴史などもさわりが紹介されていて好感が持てる。なによりすごいのは、たくさんの種類のケーキを、写真だけでなく文章でも描写している点!ウィーンに行ったことのある人も、これから行きたい人にもたのしめる本だと思う。

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著者プロフィール

雑誌編集者として出版社勤務後、1998年よりフィレンツェ在住。イタリア料理に関する雑誌、書籍の執筆を手掛ける。

「2015年 『伝説のイタリアン、ガルガのクチーナ・エスプレッサ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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