ウエディングプランナーは眠れない (ランダムハウス講談社文庫)
- ランダムハウス講談社 (2005年11月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270100172
感想・レビュー・書評
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〈ウエディングプランナー〉シリーズ1作目。
思ってたよりも、プランニングのシーンが少なかったのが残念。
アナベルは、ちょっと首を突っ込み過ぎじゃない?
リース刑事が色々言いたくなる気持ちもわかる。
この被害者はヒドイ。
可哀相なのは娘のエリザベスの方だな。
それにしても、リートリスは凄い(笑) -
シリーズ最初の作品。謎解きもキャラ作りもストーリーも丁寧です。面白いシリーズなのでオススメ。
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2010.6.17 紹介
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古本で見つけて購入。
主人公のアナベルはウェディングプランナーで、その顧客が
結婚式中に死んでしまったところからお話が始まります。
すごく複雑、ってほどでもないし
主人公がむやみやたらとモテすぎることも(今のところ)なく
面白く読めました。
既刊分は全て購入済みなので、続きを読むのが楽しみです。 -
悩める花嫁がいたら、このお話より状況はマシでしょ、と薦めたい(笑)。結婚式とは、愛し合う二人が一番始めに乗り越えるべきハードルなり。それにしても、無理難題を押し付けられるウェディングプランナーって、大変!
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おもしろかったー。
なんか、セクシーな刑事って好きかも 笑
主人公は美人なのか、そうでないのか。。。想像が固まらないまま終わっちゃったけど、続きがあるみたいなんで、それも読みたい♪
出てる人がみんなそれぞれ魅力的だし、口煩い、みんなに嫌われてる人が殺されるってゆうのもおもしろかった -
結婚式で花嫁の母親が死体となって発見される。
友人の容疑を晴らすためにウェディングプランナーのアナベルが捜査に乗り出すが…。
キャラは楽しいんだけど、ストーリーは典型的な今風のコージー。
主人公が捜査のために関係者に話を聞きまくって、それに逆ギレした犯人に襲われて解決! っていう…。
どこで犯行をして、どうやってごまかして…っていうあたりのミステリとしての肝心の部分が省かれているので、何だか物足りない。
動機も弱いし、犯人も想定内。
ウェディングプランナーとしての苦労話も不足気味で、コージーとしても今ひとつ。
単なるキャラクタがうるさいだけの小説で終わっているような感じ。
デビュー作ということで次作に期待。 -
一生の晴れの舞台となる結婚式。それだけに本人達や家族の希望、不安も多く、式を挙げるのやめようかというカップルも多いとか。それを取り仕切ろうというんだからウエディングプランナーは大変です。しかもせっかく式にこぎつけても新婦の母親の死体が転がっちゃうんですから。捜査に乗り出したアナベル達の会話がアメリカらしくてとても楽しく、ウエディングプランナーの本音も皮肉が効いてて思わずクスリ。料理や服装の描写にも興味が湧きます。キャリアウーマンのアナベルが恋にはオクテなのも可愛い。そういうミステリ以外に気を取られていたら、推理の伏線を見逃してしまいました。単純なことだけに見抜けなかったのが悔しい〜!本国では2作目が発表されてるそう。作者自身ウエディングプランナーということで早々新作がでるとは思えませんが、期待のシリーズです。