目撃者は鳥カゴのなか [ペット探偵3] (RHブックス・プラス)
- 武田ランダムハウスジャパン (2008年2月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270101599
作品紹介・あらすじ
晴れて弁護士に復帰したケンドラ。これからは、ペットシッターでも法廷でも大活躍!と意気込んだ矢先に、なんと相方の老弁護士が殺されてしまった。口の悪い彼のこと、容疑者候補はあとが絶えず、目撃者といえば彼の美しいコンゴウインコだけ。ところが、普段は口まねなどしない気難しい鳥が、事件の後に珍しく歌いだした-その曲はケンドラもよく知る、あの人の携帯着信音。鳥が犯人を語るですって?信じられない思いを胸に、たどり着いた人物とは。
感想・レビュー・書評
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メインの犯人探しがあって、そこには関係ないペット絡みの争いがあって、それらをケンドルがどう解決していくかが読みどころ。
今回の犯人はちょっと無理やりだけど、安定の面白さ。
新しい登場人物と人間関係が描かれて、この先面白くなりそうなんだけど続間が訳出されるのはいつになるのかなー?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと弁護士業に戻り、新しい事務所に入ったケンドラだが、ペットシッターの仕事は続けている。新しい事務所の人好きしない弁護士に無理矢理仕事を手伝わされるが、その同僚が殺されたために、また殺人事件に巻き込まれていく。その過程で恋人のジェフが犯人と疑われ、更に先妻アマンダの陰がちらつき、ケンドラは心中穏やかでない。
例によって、ペットがらみの訴訟も解決しながら殺人事件も解決。犯人は確かに予想外だったが、その他のエピソードにつられ、犯人が誰かなんて考えながら読んでいなかったような気もする。
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