- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784270102053
作品紹介・あらすじ
誰かが勝手口のドアを叩き、マギーの名を叫んでいる。彼女は窓から外を見て、ぎょっとした。見知らぬ男が裸で立っている!かかわるまいとしたが、叫び続ける男に根負けして、おそるおそる言葉を交わした。すると男は、自分は未来からやってきた、未来で起こるテロを阻止するため、きみの力を借りたいと言う。男の正気を疑い、哀れに思ったマギーだったが、その時はまだ、男の言葉が本当だということも、彼が自分に何を求めているのかも知らなかった-。
感想・レビュー・書評
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天才科学者ヒーローxフリーライターヒロイン
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誰かが勝手口のドアを叩き、マギーの名を叫んでいる。
彼女は窓から外を見て、ぎょっとした。
見知らぬ男が裸で立っている!
かかわるまいとしたが、叫び続ける男に根負けして、おそるおそる言葉を交わした。
すると男は、自分は未来からやってきた、
未来で起こるテロを阻止するため、きみの力を借りたいと言う。
男の正気を疑い、哀れに想ったマギーだったが、その時はまだ、
男の言葉が本当だということも、彼が自分に何を求めているのかも知らなかった――
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あらすじ読んで、ヒーローキチ○イwと笑っていたら
思いのほかシリアスな展開でした。
HQでは珍しく、(私が読んだことないだけ?
かませ犬ではない、本格的な三角関係物。
頭が切れて、辛い過去があって、それでもヒロインをずっと愛し続けて、
と私の好きな条件てんこもりなのに
タイムパラドックスで頭こんがらがって入り込めず・・・
序盤でチャックを好きになりすぎちゃって
どうしてもチャーリーとくっつく事に抵抗があったからか。
同じ人なんだけどさ・・・もやもやが残るハッピーエンドでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入済み
本屋さんで、うさんくさいなぁと読み出したらとまらなくなって、
買うつもりはなかったのに買ってきて一気読みいたしました(汗)
(BOOKデータより)
あらすじ
誘惑しなければならないのは、今の彼。でも、愛してしまったのは七年後の彼。同じ男性の「現在」と「未来」の間で揺れ動く、彼女の想い。ややこしくてせつないタイムトラベル・ロマンス。誰かが勝手口のドアを叩き、マギーの名を叫んでいる。彼女は窓から外を見て、ぎょっとした。見知らぬ男が裸で立っている!かかわるまいとしたが、叫び続ける男に根負けして、おそるおそる言葉を交わした。すると男は、自分は未来からやってきた、未来で起こるテロを阻止するため、きみの力を借りたいと言う。男の正気を疑い、哀れに想ったマギーだったが、その時はまだ、男の言葉が本当だということも、彼が自分に何を求めているのかも知らなかった。。。。
「二重記憶」という概念がおもしろい。
現在の行動でどんどん未来が変わる。
ちょっとした選択が未来を作っているという発想はよくある発想なのかもしれませんが、面白かったです。
うっすら覚えていると、しっかり覚えているの違いなんかは納得でした。
過去に戻って未来が変わる。。。。
自分のことではなく、世界が変わるのは、ねぇ。
7年後の彼と、今の彼。
混乱させることなく読ますのはさすがだなぁと思いました。
TIME ENOUGH FOR LOVE by Suzanne Blockmann -
タイムマシンで過去に戻って出来事を変えても本人には残存記憶がかすかに残るって設定。