黒猫ルーイとおてんば探偵 (RHブックス・プラス)

  • 武田ランダムハウスジャパン
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784270103869

作品紹介・あらすじ

あの黒猫探偵ルーイに、ライバル出現?!漆黒の毛並みに金色の目をした雌猫キャビアは、なまいき盛り。ルーイもたじたじだ。一方、ルーイの相棒でPRのプロであるテンプルは、ルーイの古巣"フェニックス・ホテル"の改装を請け負い大張り切り。だが、ホテルを調査中に、いきなり死体が…。しかも犠牲者は隣人マットの義父らしい。キャビアにやられがちのルーイは、名誉挽回とばかり事件解決を狙うが-。ラスベガスを舞台に探偵猫達大活躍のミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 黒猫ルーイシリーズ第4作。
    これまで一話完結だったけど、前作の解決してなかった部分を解決しようとする部分もあり。段々、大きな何かに関わっていきそうな?

    前作出てきた黒雌猫キャビアが、父猫を探してる件は、何作か引っ張るかと思ったけれど引っ張らず。
    マットの件と、からめてる部分もあるのだろうけど、実際のとこは、猫は父猫を云々思ったりしないだろうな(^_^;)

    長いんだけど、だらだら長い訳じゃなく、テンプルの事件への関わり方も無理がなく、楽しめました。

    でも、今回ほどクロフォード・ブキャナンにむかついたことはなかったー。嫌われ役も必要なんだろうけど、前はただ鬱陶しいだけだったけど、今回は本当に憎たらしく二度と会いたくないと思うほどだった。・・・・・・でも、これからも出てくるんだろうね。

    衝撃的な場面で終わってるので、すぐに次作を読まないと。

  • ミッドナイトルーイシリーズの4冊目。
    このシリーズは刊を追うごとに、どんどん華やかに!
    どんどんきらびやかに! まばゆくなって行くようです。
    この本には、声を出して笑うところがたっぷりでした。
    5冊目が待ち遠しくてたまらなくなる1冊でした。

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