けんぽうのえほん　あなたこそたからもの

著者 : いとうまこと

• 大月書店 (2015年5月20日発売)

作品紹介・あらすじ

「ひとりひとりにかけがえのない、いのちとこころがある。あなたは世界にひとりだけ。あなたこそ、たからもの」。憲法の伝道師として活躍する著者が、憲法の大切な精神を平易な言葉で語りかける初めての憲法絵本。親子で読むのに最適。

感想・レビュー・書評

[alouette18さんの感想 · 2021年11月16日]

とてもわかりやすい言葉とかわいらしい絵で、とても大切なことが書いてある。

低学年からでも読み聞かせてほしい。

子ども自身にも、何度でも読んでほしい。

[ajiantamsongさんの感想 · 2017年10月27日]

『憲法を幼い子供に手渡すきっかけとして』と後書きの冒頭にあるように、子供に分かるように易しい文章で、しかし憲法の本質が書かれている。

『けんぽうが、やくにたったことってないなあ』
もし、そうおもったら、
あなたは、つよくて、おおくのひとのがわにいる。

この部分が心に残った。

[takecchiさんの感想 · 2016年3月28日]

この絵本は、幼い子どもに読み聞かせるだけにとどまらず、小学生、中学生、高校生に向けての授業などでぜひとも活用したい教材でもあるなと、読んでいてすごく頭と心に沁みわたる内容であった。

著者プロフィール

弁護士、伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長、日弁連憲法問題対策本部副本部長。著書に『やっぱり９条が戦争を止めていた』（毎日新聞社）、『現代語訳日本国憲法』（筑摩書房）、『日本国憲法』（角川春樹事務所）など。

「2015年 『けんぽうのえほん　あなたこそたからもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」