人はなぜ犬や猫を飼うのか: 人間を癒す動物たち

著者 :
  • 大月書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272600373

感想・レビュー・書評

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  • とっても興味深く読みました。
    犬とヒト、猫とヒトとのつきあいの歴史やら、犬猫以外の愛玩動物たちのことが、とくにおもしろかったです。
    そして、老人と犬・猫との関係。私も歳をとっても、むしろ老人になったらぜひ犬とともに暮らしたいな、と思いました。自分が病気に倒れたときや死後のことを思うと、なかなかペットを飼うのは難しいのかもしれないけれど、できれば犬か猫かと一緒にいられるといいなぁ。
    いまでも犬を散歩させているおばあちゃんやおじいちゃんを見ると、なんかほんわかした気持ちになったり、涙出そうになったりする。飼い主さんと犬がお互いいたわりあって暮らしてる雰囲気がにじみでてて、それにすごくぐっときちゃうんだよね。

  • 『知のコラム 14回 「聴導犬」新しい人と犬との絆』
    「血圧や脈拍の正常化、心臓病の、術後の延命率、かぜなどの罹患率の低下、精神的安定――ケンブリッジ大学などが行った『人と動物の関係』の研究(ドナルド・ブルーム博士?)により、犬や猫、鳥類や魚類などのペットのいる暮らしが、人の健康によい影響があることが証明されてきました。』

  • 人と動物の絆の深さをすごくかんじました。人にとっても犬や猫にとってもお互い必要な存在です。

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著者プロフィール

政策研究博士。英国国立エジンバラ大学大学院社会科学修士号取得。英国国立ケント大学大学院文学ディプロマ取得。補助犬ジャーナリスト。厚生労働省関東信越厚生局長所管厚生労働大臣指定法人社会福祉法人日本聴導犬協会会長。日本初の英国聴導犬協会国際認定「聴導犬インストラクター」。日本初のADI(国際アシスタンス・ドッグ協会:世界106育成団体加盟)国際認定「聴導犬および介助犬インストラクター」。英語圏外初のADI理事(2002~2005)。ADJ(アシスタンス・ドッグ・ジャパン:日本国内9団体加盟)会長。国立身体障害者リハビリテーションセンター学院講師。専門学校OCAなど講師。帝京科学大学非常勤講師。図書に『人はなぜ犬や猫を飼うのか』『身体障害者補助犬法を知っていますか?』『アシスタンス・ドッグ』(大月書店)『たくさんのふしぎシリーズ 聴導犬ものがたり ジェミーとペッグ』(福音館)『愛犬をおりこう犬に育てる』(学習研究社)など多数。しつけDVD『あなたにもできる、愛犬のしつけ&トレーニング~スロートレーニングでお手伝い犬にしちゃおう』をSoftbankクリエィティブより発行。その他、補助犬に関する国際会議の総合プロデューサーも務める。中日新聞社会功労賞受賞。NPOグランプリ(日本青年会議所創立50周年事業として)など受賞。

「2012年 『マンガでわかる聴導犬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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