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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274066252
感想・レビュー・書評
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内容はタイトルの通り。Excelを使って、回帰分析、線形計画、コンジョイント分析あたり。いまとなってはExcelの解説画面も古いし、いくつか独自の基準などを使っている。あまり見通しは良くない。簡単なデータ分析の課題を探してざっと読んだのだが、いろいろな記述に埋もれていて取り出すのは難しそうだ。
個々の操作過程にこだわらなければ、例も解説も平易なので、本自体はすらっと読むことができる。入門書であることもありなぜそうなっているのかの背景はよく分からない。統計学的基本事項が終わりの方になって(p.236ff)、突然解説が始まっている。
「物」の適正価格の予測には様々な予測の「幾何平均」がよくて、「食べ物」の場合は「調和平均」が良いという(p.50)。これは経験則らしいが他にある話なのだろうか。回帰させるモデルの関数を比較するときに、よくあるAICでなくRuという独自の指標を使っている(p.215)。これも何なのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身近な事例を取り扱いながら雰囲気はつかめる。
次の一歩がなかなか・・・ -
読んどいて損はないかと。
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