- Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274218019
作品紹介・あらすじ
FileMaker開発者、必携の書
本書は、FileMaker Proを使って開発を行うための実用的なノウハウを、現場に即した例を用いて解説しています。FileMaker Proでデータベースを構築・運用するにあたり必須となる基本知識を中心に、データベース構築から、ウインドウのデザイン、レイアウトのコツ、リレーションシップの活用などについてを詳解。開発者に必要な情報が満載です。また、セキュリティやRDBMSとの連携運用、FileMaker Goについても触れています。
感想・レビュー・書評
-
他の本には書いていないことが書いてある。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
FileMakerの開発者向けの本です。
リレーションシップやスクリプトの応用例が豊富に紹介されているだけでなく、FileMakerの機能が網羅的に解説されています。
ですので、基礎をひととおりマスターした人がステップアップするのには、丁度良い教材だと思います。
僕自身は今年からFileMakerを使い始めた人間で、今年の総復習という目的で読ませてもらいました。
同じようなレベルの書籍に木下雄一朗さんの「問題解決ガイド」があります。
こちらはある程度テーマが絞られているのに対して、本書は前述のように、FIleMakerのすべての機能を解説しているので、よい復習になりました。
また、ODBCを使ったRDBMSとの連携について解説されている本は珍しいので、勉強になりました。
一見使えなさそうな機能も扱っているので、FileMakerオタクになりたい人向けであるとも言えるかもしれません。
余談ですが、本書の執筆者である高岡さん主催のセミナーに参加したことがあります。
たいへん勉強になったので、また機会があれば参加したいなと考えています。