- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274226427
作品紹介・あらすじ
本書は、パワエレ(パワーエレクトロニクス)について、ゼロからわかりやすく解説した書籍です。
パワエレは、高電圧、大電流(強電)を扱う電子工学であり、そのために電力の変換や制御を行います。現在の私たちの生活は、パワエレなくしては成り立ちません。スマホも自動車も電車も、身のまわりにあるありとあらゆるものが、電気を自在に操るパワエレによって支えられています。
本書を読むことで、パワエレの専門家でなくても、ひととおりのポイントを押さえることができ、身近な電気製品への電力供給のしくみと技術が語れるようになります。
感想・レビュー・書評
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パワーエレクトロニクスの概要を、特にアプリケーションサイドに枚数を割いて解説した一冊。パワー半導体というよりは、その一段下流側の電力変換装置にフォーカスしている。
アプリケーションサイドに枚数を割いたとは言っても、その範囲が膨大であるが故に一つ一つの解説は簡素。一部ではやや天下り式な印象も受けるため、詳細を知りたい場合は各分野の専門書が必要になりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の中学校理科ぐらいまで分かった。
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いやータメになった。でも理解には程遠いww
この分野の技術って日進月歩。
携帯のバッテリーや充電器なんか、どんどん変わっていってて、どうなってるんやろと思ってたのが、なんとなくわかった。電気、電子って不思議だなぁとつくづく思う。
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直流交流、半導体によるパワーの制御、各種モーター、インバータなどの仕組みを、個別に記載。エアコン、鉄道などの用途ものっているため分かりやすい。
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今話題のパワエレについて簡単に知識を得られてよかった。
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図鑑というか副読本にお勧め、中盤は少し退屈だが
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電気の基礎を例を用いてわかりやすく説明
教科書では実感が持てなかった人には良いおさらいになる
その上でパワーデバイスとその応用例を説明している
元電気メーカー社員だった東海大の教授が著者
実践的で文章も明快
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似た本はたくさんある。特にそれらとの差は無い。暇つぶしにパラパラめくるにはちょうど良い。