IRT項目反応理論入門: 統計学の基礎から学ぶ良質なテストの作り方

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  • オーム社
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274227684

作品紹介・あらすじ

良質なテストの作り方を学ぼう、いちばんやさしいIRTの入門書!!
項目反応理論(IRT)を解説した入門書です。IRTとは、Item(項目:テストの1つひとつの問題)、Response(反応:正答か誤答か)、Theory(理論:能力の推定値)のことです。
項目反応理論は本格的に学習するようになるのは院生および共通試験とか試験の制作にかかわる人です。一方、項目反応理論で扱う数学は文系にはかなり難しいもの(微分積分レベル)でなかなか理論を習得できない人も多いのです。
本書では良質なテストの作成に役立つ知識や各問題の難しさを意味する困難度や、識別力や当て推量と呼ばれるものなどをやさしく解説していくものです。

感想・レビュー・書評

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  • 項目反応理論の超入門書で,ひとまず何の知識が必要かを確認するために読んだ。

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院芸術工学研究科情報伝達専攻修了。民間企業でデータ分析業務やセミナー講師業務などに従事した後、大学非常勤講師や非常勤研究員などを務めた。現在は、著述家として活動する傍ら、企業や大学などでの講演活動にも精力的に取り組んでいる。

学生時代に、誰からも頼まれていないのに、そして誰にも見せる予定がないのに、中学生と高校生に向けた数学教材を制作していた。

主要な著書に『マンガでわかる統計学』『マンガでわかるベイズ統計学』『マンガでわかる線形代数』(いずれもオーム社)がある。同書はスウェーデン語やイタリア語、ロシア語などに翻訳されてもいる。
http://www.takahashishin.jp/

「2020年 『データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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