オマーンの国史の誕生: オマーン人と英植民地官僚によるオマーン史表象 (宇都宮大学国際学部国際学叢書)

著者 :
  • 御茶の水書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784275010193

作品紹介・あらすじ

英植民地官僚による歴史の簒奪と、オマーン亡命政府による自己表象。オマーン史の産出と伝達、そして隠蔽と忘却の痕跡を、多様なテクストから読み解く。

著者プロフィール

宇都宮大学国際学部准教授
東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了、博士、2004年
主要業績:
「中東地域研究とレンティア国家論」(『中東研究のテーマと理論――政治学・経済学・社会学・地域研究(仮)』明石書店、2017年(予定))
『中東の新たな秩序』(共編著、ミネルヴァ書房、2016年)
「増え続ける移民労働者に湾岸アラブ諸国政府はいかに対応すべきか」(細田尚美編『湾岸アラブ諸国における移民労働者――「多外国人国家」の出現と生活実態』明石書店、2014年)
「湾岸諸国における移民労働者――越境が生み出す格差と社会」(酒井啓子編『中東政治学』有斐閣、2013年)
『湾岸産油国 レンティア国家のゆくえ』(講談社、2010年)

「2017年 『石油の呪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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