改訂版 音楽の文章セミナー: プログラム・ノートから論文まで

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  • 音楽之友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276101524

作品紹介・あらすじ

音楽を文章で表現するのは難しい――「いざ作品の主題の特徴を文章で表現するとなると、それがなかなかできないのである。たとえば、ベートーヴェンの《運命》交響曲の第1楽章冒頭の主題動機を説明するのに、『タ・タ・タ・ター』としか表現できないのは、いかがなものだろうか」(同書「はじめに」より)。音楽ブログ、曲目解説、ライナー・ノート、演奏批評、作品分析、学位論文……音楽について文章で記述するときに必要な心構え、知識、情報源などをわかりやすく解説。音楽大学授業でも多数採用されているロングセラーの改訂版。上記文章を書く際に欠かせない独創的な視点の見つけ方、情報検索や引用の方法、そして主題・形式・和声などの音楽的現象を言語化する際に必要な基礎能力をつけるための実践的手引き書。今回の改訂では、初版発行時から大きく環境が変わったインターネット検索などについて大幅に加筆・修正を加えている。
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感想・レビュー・書評

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  • ナナメ読み。
    音楽と言葉やイメージのつながりの説明のしかた: 音型論、感情論、調性格論、ライトモティーフ

  • 2138円購入2017-11-24

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784276101524

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著者プロフィール

音楽学博士(東京藝術大学大学院)。東京学藝大学教授、国立音楽大学教授・副学長を経て、現在、東京経済大学客員教授。著書に『音楽分析の歴史:ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ』(春秋社)などがある。

「2024年 『20世紀音楽を分析する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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