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- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276131644
作品紹介・あらすじ
音楽家でせっせと手紙を書く人物はめったにいないが、ドビュッシーは、フランス人音楽家のなかでは例外である。その文体はおのずと輝かしい、直観的で、とかく辛辣なものであり、たくみな表現に満ちている。彼の作品は、その革新の厳正さという点で、時代をはるかに凌ぎ、他方、人間としての彼は、慣習社会の道徳的な拘束から逃れようと空しく試みるが、これらの手紙を通してそうした作品と人間の間に形成される弁証法には、ある種の悲劇的なおもむきが見え隠れしている。
感想・レビュー・書評
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音楽家で筆まめなやつはめったにいない…らしいんですけど。
ドビュッシーが書いた手紙700通?くらいあるそうですが、そのうちの半分くらいが納められてます。
この本だけは最後から読んじゃダメですよ。
え?
読みかけなのに、なんでそういうこと言うのかって?
…だから尻から読まないことをおすすめしますってば(泣詳細をみるコメント0件をすべて表示
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