本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784276203655
作品紹介・あらすじ
「私が絶対にレコーディングしたいと思っていた或る作品について、遠慮がちに異論が持ち出されたんですよ。それが何という作品か、当ててごらんになりますか?それは、『ゴルトベルク変奏曲』だったんですよ!」孤高の天才が音楽、コンサート、レコーディング、自身のことなどを語りつくす。没後まもなく20年、私たちは、彼のことを本当に理解していたのだろうか。
感想・レビュー・書評
-
ぼくはエクセントリックじゃない―グレン・グールド対話集
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【速読】実に難解な言葉の数々なんで、サラッと読めるしろものではありません。タイトルに関して言えば、グレン・グールドは有名になる前から低い椅子を愛用し、手袋をはめて泳いだりしていたわけで、エクセントリックだと言われる行動は自分にとって自然なものだということなんですね。そして何より伝わるのは、すべてのことにおいて彼は確信を持って話しているということ……一貫した主張という意味では、まさに芸術家だなあと思うわけでした。
全2件中 1 - 2件を表示