名曲の暗号: 楽譜の裏に隠された真実を暴く

著者 :
  • 音楽之友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276210639

作品紹介・あらすじ

クラシック音楽の世界ではもはや「常識」として語られることの多いエピソードに疑問を呈し、大胆な仮説を立てる。名曲を漫然と聞くだけでは気付くことのできない文化的背景にスポットを当てて、曲の新たな側面を発見する。作品が生み出された時代に、楽器の発展史を重ね合わせることで、名曲の真実の姿を明らかにする。楽譜をじっくりと読み込み、時に自筆譜まで踏み込んで、その裏に込められた深い意味を探る。「名曲」の新たな楽しみ方を見出す1冊。
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感想・レビュー・書評

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  • 主にオケ曲の裏事情がこれでもかというくらいたくさん書かれている。「おわりに」にあるように学術的な裏付けはないとのことだけれど、知らなかったネタ盛りだくさんでとても楽しめた。

  • <閲覧スタッフより>
    名曲によくある定説は果たして本当なのか?名曲に隠された不自然な点を著者が客観的に仮説を立てて解き明かしていきます。疑いたくなるくらいの真相の数々はこれまでの名曲に対するイメージを覆し、名曲により親しみを持たせてくれます。
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    所在番号:760.4||サエ
    資料番号:20103081
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  • なかなか^ ^

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著者プロフィール

早稲田大学卒業後、東京藝術大学でトロンボーンを学ぶ。現在は、ピリオド楽器を中心に演奏活動。一方、数多くの音楽雑誌で記事や論文を執筆。管楽器全般の研究でも知られており、放送大学の講義ビデオ、NHKテレビの「N響アワー」「らららクラシック」に出演。東京藝術大学古楽科、浜松市楽器博物館、福岡古楽音楽祭、日本ワーグナー協会などの招きで講演会をおこなった。


「2017年 『ピリオド楽器から迫る オーケストラ読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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