モーツァルト ドン・ジョヴァンニ (オペラ対訳ライブラリー)

著者 : 小瀬村幸子 小瀬村幸子

• 音楽之友社 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Granzchestaさんの感想 · 2014年1月7日]

オペラの歌詞なので、ざっと流し読みをしてみたけど、
自分がオペラのストーリを全然知らなかった、
ということが分かった。
ストーリとしては、悪いことを重ねた人が罰を受ける、
というストレートなもので分かりやすかったけど、
貴族を風刺していたりして、オペラの初演当時では
こういったものがゴシップとして話題になっていたのかも
しれない、と思ったりもする。

著者プロフィール

東京外国語大学イタリア科卒業。東京芸術大学講師、同大学教務補佐官、桐朋学園大学音楽学部講師、昭和音大教授を歴任。東京芸術大学非常勤講師、東京大学大学院でもイタリア語を教える。日伊文化交流への功績により「イタリア共和国コメンダトーレ勲章」受賞。翻訳本、オペラ字幕多数。


「2017年 『モーツァルト　フィガロの結婚 改訂新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」