ヨーロッパ紋章百科

著者 : 森護

• 日本図書センター (2013年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年4月6日]

眺めてるだけでも楽しそう、、、

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｢紋章を形づくる様々な模様や動物にはどのようなルールがあるのだろうか？
西洋の紋章にまつわる様々な疑問について、紋章研究の第一人者である著者が、紋章の基礎から歴史、人間模様の意外な事実まで、紋章を読み解く楽しさを余すところなく紹介！

底　本『ヨーロッパの紋章』全1巻（森 護 著／三省堂／1979年）
特　色
1. 1000年に及ぶ歴史を持つヨーロッパの紋章の起源にはじまり、その意味、システム、ルールを詳しく解説。さらに、文学・芸術、伝説など西洋の歴史の中で登場した紋章にまつわるエピソードも掲載。

2. 本文中には、ヨーロッパ各国の紋章、王侯貴族の紋章、都市の紋章、紋章をデザインした切手、絵画の中に描かれた紋章など約370点の図版を収録。紋章の特徴、違いをビジュアルに紹介しており、それぞれの紋章を理解することが出来る。

3. 西洋文化史、比較文化等の研究者はもとより、デザイン、美術に関心をもつ読者にも参考資料として活用が可能。｣

著者プロフィール

森 護 （もり・まもる）
1923－2000年、奈良県生まれ。早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

「2022年 『紋章学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」