パラシュート

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000077

感想・レビュー・書評

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  • 大学生の賢一と光太郎がA国のテロ集団に拉致された。日本はA国と戦争状態にあったが、テロ集団は人質の命と引き換えにA国への攻撃停止を要求する。しかし首相の村田はこれを拒否。テロ集団のリーダー・タケシは、見せしめに賢一と光太郎をジェット機から無人島へと放り出した。村田は真実の隠蔽をもくろみ、拉致の事実を知る光太郎の恋人・ユリを保護の名目で拘束する。一方、賢一と光太郎は、なんとか無人島へと着地したものの、腹を刺された光太郎は命を落とし、さらに1人生き残った賢一を追って新たな刺客が島に降り立った……。本当の敵は誰なのか? 迫りくる追っ手の影、そして拘束されたユリの運命は? 弄ばれるかのように追い詰められた賢一は、友の無念を晴らすべく、最後に驚くべき行動に出る。 (e-hon)

    ストーリーの中で、事件はたった一つしか起きていない、という印象。
    盛り上がる個所をたくさん入れ込んだつもりかもしれないけど、結局、事件はひとつしか起きていないし・・・。
    もっと話は展開していくのだと思っていただけに、いまいち。

  • こんなに内容頭に残ってない本も珍しい。

  • 凄く重い設定やのに凄く軽い文章進行。ある意味、山田悠介マジック(笑)
    そしてちゃんと終わらせてくれへんかな?

  • んー

  • 盛り上がる前に終わってしまった感じ。

  • 賢一、タダの不良少年の筈が何故か強い。
    でも何で戻るのしかもユリまで・・意味が分からない。
    一番得したのは首相だよね。

  • 終わりがすっきりしないー!むしろこれからが始まりみたいな?読んだのに読む前みたいな( ̄∀ ̄)ゆりちゃんセツナイけどアブナイ子だな

  • ふつうかな。

  • 山田悠介さんの本を初めて読みました。
    おもしろいと聞いていたけれど・・・一気に読めました。

    展開が早くて、予想外なので引き込まれました。

    気になる終わり方。
    続編・・・・読みたいです。

  • 読了

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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