【文庫】 秀長さん (文芸社文庫 く 2-1)

著者 : 鞍馬良

• 文芸社 (2014年12月4日発売)

作品紹介・あらすじ

尾張中村郷で農夫として静かに暮らしていた小竹は、兄・日吉の嘆願を受け、織田家への奉公を決意する。そこから、秀吉・秀長兄弟の伝説がはじまった。誰よりも家臣と領民、そして平和を愛した男が生涯をかけた夢とは?110余万石の大大名に上りつめ、「天下の調整役」として政権を支えた、豊臣秀長の波乱に満ちた生涯を描く!

感想・レビュー・書評

[雨夜さんの感想 · 2018年4月11日]

秀長が主人公の本は少ないので、期待したのですが、がっかり。
主人公の人物像すらしっかり描かれていないので、感情が入り込めない。
そして時代物・歴史ものでも雰囲気を壊さない程度の英語やカタカナ表記はわかりやすいこともあるから良いのでは？……位のゆるい私でも
【プロフェッショナル・アピール・メッセージ】と言った単語を武士の会話「」のすぐ近くで出されるとさすがにイラッとしました。

[鯨海酔侯さんの感想 · 2015年12月15日]

つまらない歴史の講義。