古典bot ~140字で読む文学・哲学~ 下巻

著者 : 高橋昌久

• 文芸社 (2019年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[dai-4さんの感想 · 2022年1月24日]

どこかで紹介されているのを見てピックアップしたものなんだけど、出所は忘れちゃいました。で、ひとまず中古で入手できたのが下巻だったので、こちらを読んでみた次第。書店で平積みになっている本の帯を、端から順に読んでいくような趣向。当然、ほんの僅かなサワリに触れるだけなんだけど、前に読んだ”要約世界文学全集”より、かえって内容が掴みやすく感じたから不思議。でもそれも最初だけで、読み進むうち、やっぱりどれがどれだか分からなくなってくるんだけど。そもそも古典に興味がないことも相俟って、この中で読みたくなったものは1冊も無し。上巻もまあ、読まなくて良いかな、と。