いちばんやさしい量子コンピューターの教本 人気講師が教える世界が注目する最新テクノロジー (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- インプレス (2019年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295006077
感想・レビュー・書評
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量子コンピューターと既存のコンピューターを比較。量子コンピューターが既存のコンピューターと比較して必ずしも優れている訳ではない。量子コンピューターは演算装置しか持てない。むしろ既存のコンピューターとのハイブリッドによって支えられている部分もある。
しかし、画像処理などではN量子ビットで4ピクセル2^2^Nパターンの画像が扱えるなと既存のコンピューターの処理能力を遥かに凌駕する。その計算能力のため公開鍵暗号方式が容易に破られる危険性もはらんでいる。
それでも夢のマシーンが一日でも早く世間の日の目を見ることができればと思いました。難しいことはわかりませんが。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しくあるが、それは量子コンピューターなので仕方がないと言える。
若干内容を簡易にすぎなところがあるような気もするが、ベーシックな理解としては十分かもしれない。
一番最初に読むでもいいのかなとは思った。 -
図書館で見つけて読了。
個人的には難しすぎない内容で楽しめましたが、最新情報と言う意味では若干古いかもしれません。 -
量子コンピュータの湊さんによる書籍。この分野を物理系の方に語らせると、厳密性を大切にとかく難しく表現しがちだが、本書はイメージしやすいように工夫して書かれている。
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「いちばんやさしい」シリーズは、初心者が実務で第一歩踏み出すに十分な内容。本書も安定感ある教科書です。経営で必要になった時にその都度、辞書のように活用している。マニュアルとして活用できるので助かります。
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量子コンピュータの基礎的なことから丁寧に記載してあり、Good。
本格的に量子コンピュータやる際に、もう一度読み直したい本。 -
『いちばんやさしい量子コンピューターの教本 人気講師が教える世界が注目する最新テクノロジー 』(湊雄一郎)
読了。
2019年5月の本だから、技術はもっと発展しているかもだけど、量子コンピュータの雰囲気は分かりました。今使っているコンピュータの能力でさえ、使い切れていない私が想像出来ない領域の話ですが、それによって新たな世界が広がると考えると凄い技術だなぁと感じます。 -
言葉だけしか知らなかった量子コンピューターについて、全くの素人にも分かりやすい言葉で、本当のさわりの部分を概念的にまとめてくれています。おかげで苦もなく読み終えることができました。