スッキリわかるJava入門 実践編 第3版 (スッキリわかる入門シリーズ)
- インプレス (2021年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (728ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295011248
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計50万部突破の定番入門書「スッキリわかるシリーズ」の『Java入門 実践編』に「第3版」が登場!最新Java16対応し、近年のJava改訂による新機能(Record等)の取り込みのほか、GitやMavenといったツール類の活用方法も具体的・実践的に解説! 新人エンジニア湊君の成長を傍らに、開発中に発生するJavaのいろんな「なぜ?」にしっかりと答えながら解説が進み、付録には「エラー解決・虎の巻」を用意して、独学に適した挫折しにくい紙面展開で、中級者に進むあなたを、効率的かつ、実践的にエスコートしていきます。
感想・レビュー・書評
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Javaでアプリケーションを開発する際の基本的な知識は身につけられたと思う。
同時並行でspring frameworkについても学習していたのだが、この本のおかげでJavaの面倒な記述がspringではどんな風に簡略化されているのかがよくわかり、学習の達成感がより得られたと感じている。
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【電子ブックへのリンク先】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000102531
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
を参照してください。 -
職業訓練校の指定教材として購入しました。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50239681 -
【所蔵館】
総合図書館中百舌鳥
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000952234 -
請求記号 007.64/N 45
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【書誌情報】
著者:中山 清喬
監修:株式会社フレアリンク
定価:3,300円(本体 3,000円+税10%)
品種名:書籍
発売日:2021/4/20
ページ数:728
サイズ:A5判
ISBN:9784295011248
◆Javaプロフェッショナル養成書の決定版!
7年ぶりの大規模改版の改訂ポイントTOP5
【1】最新Java16対応=Record等の新機能紹介のほかJDK新ライセンスモデルの紹介。
【2】Git入門(章を全面改訂)=昨今の開発現場に欠かせないGit/ブランチ/GitHubもマスター。
【3】Maven(新節として追加)=Java開発に不可欠なMaven/POMがわかる・かける。
【4】WebAPI(新節として追加)=HTTP/RESTの仕組みからマイクロサービス概念まで。
【5】GUI開発(新章として追加)=開発現場で保守が続くSwing/AWTアプリにも対応。その他、令和の開発現場にフィットする追補改訂が盛りだくさん!
〈https://book.impress.co.jp/books/1119101169〉
【簡易目次】
1章 インスタンスの基本操作
2章 さまざまな種類のクラス
3章 関数とラムダ式
4章 JVM制御とリフレクション
5章 非標準ライブラリの活用
6章 ファイルの操作
7章 さまざまなファイル形式
8章 ネットワークアクセス
9章 データベースアクセス
10章 基本的な開発ツール
11章 単体テストとアサーション
12章 メトリクスとリファクタリング
13章 ソースコードの管理と共有
14章 アジャイルな開発
15章 設計の原則とデザインパターン
16章 スレッドによる並列処理
17章 ユーザーインタフェース制御
付録 エラー解決・虎の巻
さくいん
【やや詳しい目次】
まえがき(著者) [003]
dokojavaの使い方 [004]
sukkiri.jpについて [005]
CONTENTS [006-013]
本書の見方 [014]
第0章 Javaを使いこなす技術者をめざそう
0.1 ようこそ Java実践の世界へ 016
0.1.1 「学習」から「実践」へ
0.1.2 一緒にJavaスキルを磨く仲間たち
0.1.3 実践へのロードマップ
第Ⅰ部 さまざまな基本機能
第1章 インスタンスの基本操作
1.1 インスタンスの5大基本操作 024
1.2 インスタンスの文字列表現 025
1.3 インスタンスの等価判定 027
1.4 インスタンスの要約 033
1.5 インスタンスの順序付け 038
1.6 インスタンスの複製 044
1.7 この章のまとめ 052
1.8 練習問題 053
1.9 練習問題の解答 055
第2章 さまざまな種類のクラス
2.1 型安全という価値 060
2.2 ジェネリクス 064
2.3 列挙型 075
2.4 インナークラス 080
2.5 null 安全性 089
2.6 この章のまとめ 093
2.7 練習問題 094
2.8 練習問題の解答 095
第3章 関数とラムダ式
3.1 関数オブジェクト 098
3.2 関数の代入 103
3.3 ラムダ式 110
3.4 関数オブジェクトの活用 115
3.5 StreamAPI 119
3.6 この章のまとめ 128
3.7 練習問題 129
3.8 練習問題の解答 130
第4章 JVM制御とリフレクション
4.1 JVMへのアクセス 134
4.2 JVMの終了 135
4.3 外部プログラムの実行 136
4.4 システムプロパティの利用 137
4.5 ロケールと国際化 143
4.6 メモリに関する状態の取得 147
4.7 リフレクション 150
4.8 この章のまとめ 156
4.9 練習問題 157
4.10 練習問題の解答 158
第5章 非標準ライブラリの活用
5.1 ライブラリとは 162
5.2 クラスパスのおさらい 165
5.3 commons-lang を使ってみよう 169
5.4 ログ出力ライブラリ 173
5.5 オープンソースとライセンス 177
5.6 この章のまとめ 184
5.7 練習問題 185
5.8 練習問題の解答 186
第II部 外部資源へのアクセス
第6章 ファイルの操作
6.1 ファイル操作の前提知識 190
6.2 テキストファイルの読み書き 193
6.3 バイナリファイルの読み書き 198
6.4 ファイル操作の落とし穴 203
6.5 ストリームの概念 207
6.6 フィルタの活用 214
6.7 ファイルシステムの操作 219
6.8 この章のまとめ 222
6.9 練習問題 223
6.10 練習問題の解答 224
第7章 さまざまなファイル形式
7.1 データフォーマット 228
7.2 CSV形式 230
7.3 プロパティファイル形式 234
7.4 XML形式 241
7.5 JSON形式 244
7.6 オブジェクトの直列化 249
7.7 さまざまなフォーマット 256
7.8 この章のまとめ 263
7.9 練習問題 264
7.10 練習問題の解答 265
第8章 ネットワークアクセス
8.1 ネットワーク APIの全体像 268
8.2 Socketを用いた低水準アクセス 273
8.3 サーバ側ソフトウェアの開発 279
8.4 HTTPとWebAPI 281
8.5 この章のまとめ 297
8.6 練習問題 298
8.7 練習問題の解答 300
第9章 データベースアクセス
9.1 データベースとは 304
9.2 データベースの基本操作 310
9.3 データベースの接続と切断 315
9.4 更新系SQL文の送信 321
9.5 検索系SQL文の送信 326
9.6 結果表の処理 328
9.7 Java DBのデータ型 33
9.8 トランザクション処理 334
9.9 この章のまとめ 340
9.10 練習問題 341
9.11 練習問題の解答 342
第III部 効率的な開発の実現
第10章 基本的な開発ツール
10.1 Javaが備える基本ツール 350
10.2 JDK 352
10.3 javadoc ――仕様書の自動生成 357
10.4 javac ――コンパイル 365
10.5 jar ――アーカイブの操作 369
10.6 java ――JVM の起動と実行 373
10.7 jshell ――Java の対話的実行 380
10.8 統合開発環境 382
10.9 Ant 383
10.10 Maven 386
10.11 この章のまとめ 399
10.12 練習問題 400
10.13 練習問題の解答 402
第11章 単体テストとアサーション
11.1 不具合に対するアプローチ 406
11.2 単体テストのやり方 412
11.3 JUnitを用いたテスト 421
11.4 アサーション 429
11.5 この章のまとめ 436
11.6 練習問題 437
11.7 練習問題の解答 438
第12章 メトリクスとリファクタリング
12.1 品質の「見える化」 442
12.2 さまざまなメトリクス 449
12.3 リファクタリング 451
12.4 コードの静的解析 456
12.5 この章のまとめ 460
12.6 練習問題 461
12.7 練習問題の解答 462
第13章 ソースコードの管理と共有
13.1 チームによる開発 466
13.2 ソースコードの共有 469
13.3 Gitの基礎 473
13.4 Gitツールの利用 479
13.5 競合の発生と解決 487
13.6 commit の制御 497
13.7 ブランチ 505
13.8 Gitサーバ 512
13.9 この章のまとめ 516
13.10 練習問題 519
13.11 練習問題の解答 520
第14章 アジャイルな開発
14.1 チーム開発の基盤 522
14.2 共通の言葉 523
14.3 共通の手順 531
14.4 アジャイルという価値観 536
14.5 エクストリーム・プログラミング(XP) 539
14.6 スクラム(Scrum) 548
14.7 継続的デプロイメント 554
14.8 この章のまとめ 558
14.9 練習問題 559
14.10 練習問題の解答 560
第IV部 より高度な設計をめざして
第15章 設計の原則とデザインパターン
15.1 優れた設計の原則 564
15.2 コード記述全般に関する原則 566
15.3 クラスの設計に関する原則 569
15.4 クラスの関係に関する原則 571
15.5 デザインパターン 574
15.6 Facade ――内部を隠してシンプルに 579
15.7 Singleton ――唯一無二の存在 581
15.8 Strategy ――プラグインの切り替え 585
15.9 TemplateMethod大まかなシナリオ 590
15.10 モジュール 596
15.11 この章のまとめ 612
15.12 練習問題 613
15.13 練習問題の解答 614
第16章 スレッドによる並列処理
16.1 処理効率の追求 618
16.2 Java における並列処理 621
16.3 スレッドセーフな設計 629
16.4 スレッド活用と高水準API 634
16.5 この章のまとめ 641
16.6 練習問題 642
16.7 練習問題の解答 643
第17章 ユーザーインタフェース制御
17.1 ユーザーインタフェース 646
17.2 ウィンドウUIの基礎 648
17.3 Swing APIの基礎 651
17.4 レイアウト 657
17.5 イベントハンドリング 665
17.6 この章のまとめ 680
17.7 練習問題 681
17.8 練習問題の解答 682
エラー解決・虎の巻 [691-715]
あとがき & 参考文献一覧(著者) [716]
索引 [717-726]
【COLUMN】
スッキリわかるシリーズ 005
スッキリわかる「実践編」の学び方入門 020
CollectionsクラスとArraysクラス 032
インスタンスメソッドを意味する表記
equalsとcompareToの一貫性
オーバーライドによるアクセス修飾の拡大
静的型付けと動的型付け
raw型の利用を避ける
実型引数のワイルドカード指定
データ格納専用型Record 096
基本データ型のためのストリーム 122
関数型プログラミング
便利な静的メソッド「of」
OS環境変数の取得
JVM上で動作するJava以外の言語
通貨の国際化
コンパイル時にもクラスパス指定は必要
ログレベルの利用基準は明確に 176
デュアルライセンスとは 182
Creative Commonsライセンス 183
ランダムアクセス用のAPI 192
文字コード体系の別称 202
ディレクトリの指定方法 206
標準出力の接続先をファイルに変更する 213
クラスパスからファイルを指定する 226
暗号化アルゴリズムを表すクラス 226
分業インタフェースとしてのデータフォーマット 233
XMLへのさまざまなアクセスアプローチ 248
Javaプログラムでの印刷処理 262
さまざまなURL 272
DatagramSocketを使ったUDP通信 278
RFCを読もう 280
インターネットとWebの違い 282
ファイルとリソースの違い 284
HTTP のバージョン 296
GraphQL 296
JVM内部でプログラムと同居する DBMS 309
Driver Manager以外の方法によるConnectionの取得 320
クラスロード時に動作するstaticブロック 325
RDBMS以外のストレージ 339
DTO & DAO 344
try-with-resources文を使わない理由 345
PreparedStatementやResultSetのcloseメソッド 345
JDKを開発するプログラミング言語 356
javaコマンドにおける簡易コンパイル 374
さまざまなGCアルゴリズム 379
統合開発環境におけるAntやMavenの利用 398
バージョン番号の標準ルール 398
その他のビルドツール 401
2種類の「単体テスト」 410
目的の違いによるテストの分類方法 411
優れたテストケースを見つけるための方法論 420
JUnit3 JUnit4 の場合 424
テストメソッド名に日本語を使う 428
アサーション活用の場面を考える 435
開発現場でのツール利用 459
計測できないものは制御できない 463
代表的なブランチ利用ルール 511
コミットを識別するためのID 515
システムアクター 530
プロジェクトの状態を共有するための資料 535
アジャイル開発のメリットを活かしにくい状況 538
振る舞い駆動開発(BDD) 545
Gitにおける継続的インテグレーション 547
日本に関係が深い「アジャイル開発」 548
XPとスクラムの併用 553
SOLID原則 578
Singletonパターンの抜け道に注意 584
モジュールの全パッケージをopens指定する 615
難産だったJDKプロジェクトJigsaw 615
旧来のスリープ処理 628
並列実行性のために「状態」を排除する 633
スレッドセーフなコレクション 640
ウィジェットはContentPaneに追加される 656
JTree JTable & MVC設計 664