1日5分で、お金持ち―誰でもできる、お金の超基本大全

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  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295404972

感想・レビュー・書評

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  • お金持ちはなぜお金持ちであり続けるのか?
    それは「お金は使うと増える」という「投資脳」で考えている習慣があることが、お金持ちであり続けている主要因だと感じる。
    「お金を価値あるものに使って今あるお金をもっと増やす」という視点で、物事を捉えている。
    「消費脳」「浪費脳」にならず、「投資脳」になるよう習慣化できれば「貯金体質」に変わっているはず。

    「人生100年時代」といわれるこの時代は、自分の知識やスキルを生かして仕事をするにしても、仕事をくれる人脈、一緒に働いてくれる仲間、長く働き続けるための健康も必要になってくる。
    つまり、100年生きる時代においての自己投資は、知識、スキル、人間関係、評判、健康などお金に換算できない「見えない資産」を増やすことともいえる。

    ドイツの文豪ゲーテさんの言葉。
    願っているだけでは十分ではない、行動せよ。
    知っているだけでは十分ではない、実行せよ。

  • んー、基本。

  • お金の知識について浅く広く解説してくれている。
    お金についてさっと知りたい時にいいと思った。
    ポイント投資をしてみようと思った。

  • ・ライフプラン、マネープランを描いている。
    何年後に、何をする

    ・支出を見える化し、予算を立てて家計運営

    ・支出の価値基準が明確
    本当に必要なものや、大切なものにお金を使う

    ・貯蓄の仕組化をしている
    × 余ったお金を貯蓄
    〇 先取貯金

    ・お金を使うと増える
    価値

    ・流行、経済、金融商品へのアンテナが高い

    ・中期的な視点に立ってお金を使っている。
    今、お金を使うと将来どうなるか?

    ・身の回りの整理整頓をしている
    お金持ちはとにかく財布がきれい

    ・決断が早く、まめに行動している
    ・思考がポジティブ
    ・他人が言ったアドバイスをすぐに実行!
    どうすればお金がたまるか?
    ポジティブに行動

    ・どう使ってもマイナスにならない仕組みづくり。
    1、日々出入りするお金
    2、5年以内に使い道が決まっているお金
    3、将来のためのお金

    ・日々出入りするお金
    ➡もしもの場合に備えるお金。
    生活費の半年から1年分は確保

    ・ふるさと納税

  • 図とか表とか、とにかく細かくて見えない…。
    私だけ?

  • ステップごとに書かれているのでちょっとずつ読み進めるのにいいですね。
    貯金体質になるメンタルではなく、具体的な行動について書いてあるので難しいながらもなんとなーく読めました。
    賃貸か持ち家か、は悩んでいたところなので具体的な金額も書いてあってひとつの参考になりました。

  • 気になったことたくさんあった。
    YouTube番組(money&youTV)
    LINE証券
    ふるさとチョイス
    還元率
    小規模共済
    自動振替
    現金購入型
    投資信託

    調べられる事から調べよう。

  • お金に関する基本のキ。
    非常にわかりやすく全般的に網羅されている。

  • 初心者が金融に関する基礎知識を習得するための本です。浅く広く説明されているので全体感を掴みたい方にはわかりやすいと思いますが、アクションを起こしたい人にとってはこの本だけでは不充分かと思います。

  • 短くてすぐ読めるし、必要なエッセンスは詰まってるから良書かと思う。

    ・日本では、サラリーマンの手取り給料は相対的に目減りしている。
     もらえる給料の額を示す「名目賃金」の伸びより、物価を加味した給料の額を示す「実質賃金」の伸びが少なくなっている。

    ・現状、銀行の普通預金の金利は0.001%です。これは一年間100万円を預けてようやく10円(税引き後8円)増える計算です。物価がこの金利よりもハイペースで上昇すると、1万円の価値は目減りすることになります。
     2015年を100とすると、2020年の消費者物価指数は101.8(総合)。つまり、2015年時点で1万円だったものが2020年には1万180円になっている。

     日本のGDPが20年間伸びてないことに通ずる話。日本の銀行に金預けてたら、逆に損しているということに気付くべき。

    ・いざというときに備えて、生活費の6カ月から1年分は預貯金で確保する。(他の本だと6カ月目安と書かれているものが多いが、この本だと6~12か月と心配性の方向けかな)
     実際、育児休職を二人で取った我が家は、育児休業給付金が半年間支給されずに、無給だったので、6か月分は最低でも預貯金で確保した方が良い。

    ・お金持ちは、これからの人生のライフプラン・マネープランを描いている。
     私も、子供の教育費や夫婦の医療費、老後の資金繰り等を(かなり想定色は強いが)マネープランにして描いている。考えておくことが大切。

    ・家計簿で大切なのは、大まかにどんなことにお金を使っているか、その傾向をはあくすること。1円単位で帳尻を合わせることでも、毎日まめに記録することでもない。
     私は、毎月クレジットカードの請求を確認している。(基本的に現金は使わないので…)そのうえで、毎年7月だけはレシートをZaimに登録して何にいくら使っているかを把握している。(毎月似たような支出だろうということで)
     家計が、投資を出費としても黒字である状態であれば気にすることは無いかと思い、記録はしているが何かに使ったことは無い。

    ・節約の基本は固定費を削ること
     家賃・ローン・習い事・水道光熱費・スマホ・インターネット・生命保険・新聞・NHK・クレカ年会費…を削ることが楽。
     新聞とかゼロだな。楽天証券で口座作れば、タダで日経新聞が読めるし。(口座作るのもタダ)
     保険も、公的制度を調べてからは貯蓄で耐えれると想定して入ってない。

    ・変動費には減らさない方がイイものもある。たとえば、「自己投資」。無くすとスキルアップできなくなる

    ・税金の控除のいいところは、資産運用とは違って、知識があればリスクゼロでお金を増やすことができること

    ・用意すべき老後の資金は人によって異なる。実際に見積もってみましょう。
     実際に見積もってみた。

    ・投資信託。金融庁の試算によると、保有期間5年では一部元本割れしている。保有期間20年だと、運用成果は2~8%の間に収まる。
     つみたてNISA対象の銘柄とか、よく厳選されててオススメ。初心者には日本円は給与でどうせ貰うだろうし、生活基盤だから、日本株以外の株式を対象としてる銘柄を一本買っとけばいいんじゃない?と個人的には思う。
     (分散を考えて、先進国向けと新興国向けの2本にすると、さらに良いのかなとか)

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著者プロフィール

(株)Money&You代表取締役。中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、アメリカンファミリー生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』や『Mocha(モカ)』を運営。『入門 仮想通貨のしくみ』(日本実業出版社)、『投資信託 勝ちたいならこの7本!』(河出書房新社)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)。

「2020年 『ゼロからはじめて2時間で一生困らないマネープランができる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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