なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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本棚登録 : 728
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295406846

感想・レビュー・書評

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  • 毎日を充実させるヒントになるようなことが書かれています。すでに知っていることもありましたが、この本を読んで改めて実践しようと思えました。



    ・面白くないところに面白さを見出す
    →面白さは自分で見つける。プロ野球名鑑を見てひたすら選手の経歴を覚えるのが楽しかったのを思い出した。自分が楽しければ他の人が楽しいと思いそうにないことでも別にいいよね。

    ・感情コンディションを乱すものを排除する
    →例えば睡眠不足、ダイエット、勉強しないといけないと思っている参考書とか、乱されまくっている。

    ・べき思考をやめてみる
    →可能性を広げるために英語の勉強すべき、本をたくさん読むべき、など思い当たるところがある。

    ・前頭葉の萎縮をおさめるためには、新しい店に入ってみる、普段とは違うジャンルのビデオをみる、お気に入りの作家とは違う本を読むなど

    ・受験勉強するなら得意科目からやった方がいい。意欲が落ちるので。

    ・嫌なことをしないと、いいことが起こらないわけではない。
    →素振りを1000回したからといってヒットは打てない。プロ野球選手のバッティングフォームを真似てみただけでホームランを打てることもあるよね。バスターに変えたらヒット量産できたりする。

    ・我慢を一つやめてみる

    ・人生は実験の連続
    →〇〇やってみたのような感じで、色々やってみようと思った

    ・不機嫌に思われないように
    →もしも不機嫌ならちゃんと理由を説明しておく(眠い、お腹すいたなど、、)周りが気を使うので。

    ・好意の返報性

    ・見た目とのギャップを利用
    →割と優しいと思われるので、ちくちく言葉を言うとウケたりする

  • 表紙はかわいい女性の絵で若い人向けの雰囲気ですが内容は健康診断の結果が悪くても前向きでいるためのマインドだったり更年期についてだったり40代以上の人にぴったりな気がしました。

  • 大学4年生、暇すぎてつらいので読みました(笑)
    老後の生活を先行体験しているかのようです。
    どんどん興味があることやって、どんな状況でも楽しい部分を見つけていきたい!

  • とにかくいろんなことに挑戦して心を若く保とうと思いました。

  • 適度にわがままで、良い面に意識を向けて、楽しんで生きると、自然と人生がうまく回るという話。

    理屈としてはその通りだと思うけど、そういかないから苦労して生きてるんではないですかね。

  • 私自身どちらかと言うと明るい性格で生きてきましたが、その背景や根本について考え直すきっかけになりました。また、自分は暗い人間だと主張する人に対して、明るくしようと言うのは違うがどう声かけをするのが良いかわからずにいましたが、そのヒントをいただけたような気がします。読み進めやすい素敵な本でした。ありがとうございます。

  • どの辺が「科学」やねんって思ったら和田秀樹だった。本当にこの人は精神科医なのか、って思うくらい、それは著者の主観でしょう、って感想を多く言うことになる。が間違えってはいない。まとめると、明るいほうがいいよね。ってだけの本。どうすれば論は無し。

  • 明るい人は、環境が人を明るくしているのではなく
    自分自身の行動や性格の積み重ねによって明るさを実現しています。
    そのマインドを是非、本書から感じ取って下さい。

  • 和田さんの本は何回目か。
    ジャケットが可愛くて購入。

    内発的動機 というキーワードで探してたどり着き
    思っていたのとは違ったけど、周りに必要そうな人がいるのでプレゼントしようと思う。

    ◾️学び
    人生は実験
    ネガティブ、悲観シナリオばかり描かない
    →ポジティブシナリオも考える
    打席が増えればヒットも増える
    現状維持、悪くならないようにするんじゃなくて【今よりよくする】

    ◾️感想
    あらためて、日本人の感覚として
    我慢することを美徳とすることや、
    下心ないことがよしとされる風潮、
    (人当たりよくすることが後指刺されることがある)
    威厳を保つことがなんとなくえらい感じする

    ことがわかった。
    仏頂面で、笑顔ないと、ほんと損しかない。
    目的達成のために愛想良くしていいんだと思えた。

    振り返ればテニスがっつりやって、ニコニコやってたら、そんなにヘラヘラ笑ってるから負けるんだみたいなことを尊敬できない他人のおじさんに言われたことがあり、子供ながらすごくモヤモヤしてたことを思い出して、その時から謎の体育会文化やっぱり好きじゃないんだなと思った。
    思ってることと、発言することにギャップがあった。もう思いのままに生きようと思ったし、仮に自分に子供がいたら、絶対そんな教育しないって決めた。




  • 作者がラーメン好きなのが良くわかった。
    誤字脱字が気になるな〜

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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