年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784295407911

感想・レビュー・書評

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  • ・権利付き日を過ぎてから株を購入する作戦

    ・大事なのは「どのように進めれば長続きできるか」を考えてみること

    ・投資金額が1000万円を超えると成長スピードが加速する。この時 保有する株は大型株5銘柄 ぐらいが管理しやすい。特に 金融 銀行 商社 保険 通信など安定的に稼ぐ力を持った業種が良い。業界の1位と2位の企業を 投資先に選ぶ。

    ・3割以上のシェアを持つ企業は 投資先の候補になる

    ・過去10年間の配当実績を見る。

    ・EPS 1株当たり利益が大きく変動する企業は要注意!核となる事業は大丈夫なのか?

    ・配当株投資は高配当株を買うわけではない。増配する力のある企業を選ぶ。利回り2%を基準にチェックする。

    ・取得利回り→買ったときの株価に対する配当金の割合

  • 株式投資ではずっと値上がり益を追求してきたが、そろそろインカムゲインも見ていかねばならない。インカムゲインで重要なのは今後の成長が見込める企業をどのように選ぶかであろう。この本で書かれていたものは、金融・銀行、商社、保険、通信と、今まで敬遠してきた業種が並ぶ。これまで値上がり益を重視してきたので当然と言えば当然である。そして決算チェック。これは同様であるが、売上高・営業利益が出てるか伸びているか。また増配率も大事。現在高配当の株より、最も良いのは増配し続け5年位したら取得利回りで見ると高配当になっている株、現在2%位の配当利回りの株からチョイスし将来的に5%くらいに成長するのが醍醐味。
    最後の注目15企業のなかで興味あるのは強いて言えばキヤノン。ギリKDDIだろうか。

  • 名前の通り、年100万の配当を目指す内容。
    買ったら手放せないなどの心構えと、あとは軽くファンダメンタルズを見ましょうという内容。
    投資金額1000万までは時間がかかるけどそれを越えれば2000万まではすぐだった…って配当重視でそんな馬鹿な。となると、コロナショックの後の株価復調の波に乗って株価が戻った分があるという事なのかなと。
    配当でそれを目指すなら4%の配当利回りでどんなに少なくとも2,500万円は買ってないといけないわけで、掲載されてる銘柄もいわゆる大型株のみで載せる意味ある?という…。

    少なくとも書籍にするならば著者の毎年のポートフォリオと収益が公開されてないと何とでも言えるよなと大体この手の本ではいつも思う。

  • 元々株はやっていましたが、キャピタルゲインがあれば
    散財し、資産として株を運用するという考えを
    あまり持っていませんでした。

    今回『配当』に興味を持って読んでみましたが、とても真っ当で、危ない橋を渡るわけでもなく
    誰でもできる方法に思えます。

    もちろん株なので、買った時よりも株価が下がればマイナスになりますが
    あくまで『配当』が目的なので動揺せずにホールドし続ける
    という考えがあることに気づくことができました。

    実践して、継続したいと思います。

  • 配当金投資、やってみよう。まずは手堅く大型株。余裕が出来たら成長株。

  • お金に余裕が出てきたら、ぜひ挑戦したいと思った。読むとわくわくしてくる本。

  • 株式投資の本を参考にしたくよみました。

    株式投資の中でも投資法は様々ですが
    配当金を中心とした投資法でした。

    株の選び方、財務のチェックポイントなど参考になりました。またたまに読み返したい本です。

  • 2023/12/15:読了
     年間100万円の配当金を手に入れるため、という目的のために、どのように株取引をすれば良いかという観点で書いてあるので、非常にわかりやすい。
     NISAで、配当メインの取引をこれから始めようという人は、ひととおりの株関連の初心者向け本を読んだ後、この本を読むと、良い感じに頭に残るような気がする

  • 年間配当100万円を目指す。
    初期投資100万円で年間2~3万円、次に月1万円、
    投資銘柄は5つくらいが管理しやすい。
    持ち株管理とは、株探などで3か月に一回発表される決算短信に目を通すこと。
    参入障壁が高い業界=銀行・金融、商社、保険、通信キャリア。=三菱、三井、三菱商事、伊藤忠商事、東京海上ホールディングス、NTT、KDDI、ソフトバンク
    大型株でも予想以上に上下する。

    高配当株を買うのではなく、株価が上がって取得単価だと高配当になる株を買う。
    4%を超えると高配当株。増配しそうな株を先に買う。買うときは2%程度。
    増配する企業を選ぶ。
    累進配当を打ち出している株=三井住友フィナンシャルグループ、三菱商事、伊藤忠商事、いちご、日本エスコン
    三菱UFJフィナシャルグループ、トヨタ自動車、ENEOSホールディングス、オリックス、キャノン、JT、ダイワハウス工業(配当の下限を表明)、積水ハウス

  • タイトルをパッと見た感じは、いつもの「株で一発当てる」的なテクニック本のように見えますが、中身はとても堅実です。

    ① 配当株で成果を得るためには、まずは「明確な目標を設定」することが重要。ちゃんと「自分のライフスタイルはこうありたい」という未来予想図を描く。
    ② 目標は「もう少し小遣いを増やしたい」というザックリとしたものではなく、「1ヶ月1万円」とか「年間100万円」など、数値に落として明確に決める。
    ③ 配当株は「欲との闘い」
    ④ 目標を達成できる日は、一歩一歩、着実に前に向かって歩んだ先に待っている。

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