キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト

著者 :
  • 日経BP
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本棚登録 : 261
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784296112647

作品紹介・あらすじ

「仕事がマンネリして面白くない」
「転職すべきか、いまの会社に残るべきか」
「いまの会社でなかなか昇進できない」…
―本書ではこうしたキャリアの悩みから抜け出すための13の方法を紹介します。

キーワードは「プロティアン・キャリア」という最先端のキャリア知見。
「プロティアン・キャリア」とは、個人と組織の関係性をよりよいものとし、環境や社会の変化に適応しながら、主体的にキャリアを形成していく考え方です。
「キャリア・ワークアウト」は、この「プロティアン・キャリア」を軸に、いまの悩んでいる状態から一歩踏み出すためのトレーニングで
“自分らしいキャリア”をつくっていくための実践型メソッドで、毎日のちょっとした空き時間に取り組んでいただくことが可能です。


「キャリア・ワークアウト」を紹介しながら「プロティアン・キャリア」についての理解を深めるために、
本書ではキャリアの悩みや不安を抱える34歳の会社員・佐藤さんを主人公としたストーリーを展開していきます。
彼が勤務するのは住宅メーカーですが、「キャリア・ワークアウト」は、業界や職種、年齢、性別、職位、国籍を問わず、
誰でも、いつでも、どこからでも始められます。

主人公は、どのようにして悩みや不安を解決し、自分らしい働き方を手に入れたのでしょうか。
彼の行動を追体験しながら、「キャリア・ワークアウト」を実践していきましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 実務に使えそうです。もう少し早く読みたかったです。でも、年齢は関係なくいつからでもスタート出来ますよね

  • おもしろい

  • 昇進や昇格ばかりに執着しているということは、すなわち会社に依存していることということにはっとさせられた。

  • プロティアンキャリアの考え方について1人のビジネスマンの悩みに答える形で学べる一冊。
    令和の時代に自身のキャリア(=人生そのもの)をどう作っていくか、これまでの『キャリアは会社が与えてくれるもの』という考えを180度変えてくれる。
    ・組織依存の状態から抜け出すには未来戦略で考える
    ・転職は一つの選択肢に過ぎない。今の組織でスキルや人脈をまだ伸ばせるなら転職ではなく副職や社会人インターンなども選択肢に
    ・年齢は足枷にならない。暦年齢の考え方自体19世紀までなかった。大切なのは主観的年齢(自分を何歳と認識するか)
    ・月二冊は読書を。その時人気の本は今人が何に関心があるのかを示す。何時間もかけて読まないこと。ポイントは乱読。一冊に書ける上限時間を決めて読む。そして必ずアウトプットをすること。
    ・人と比較するのはやめる。そこで一喜一憂しても意味がない。比較対象は自分の過去
    ・1日の終わりは振り返るのではなく明日の行動宣言をする。未来に目を向ける。振り返りはネガディブな思考を生みやすい。ネガティブな思考は癖であり癖は習慣で治せる。

  • これからは or ではなく and の時代。現職か転職かだけではなく、本業と副業で複業するような柔軟性が大切。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1433079

  • 読了:2023/12/31

    なぜかなかなか読み進められなかった…ケースが机上の空論ぽく思えちゃうからかな。

    「キャリア資本」には「ビジネス資本」「社会関係資本」がある
    同じことを繰り返しているとキャリアは赤字化する

    今までより「時短」で片付けるなど適度な負荷をかける

  • この本のワークは、ありそうでなかった視点なので、やりながらモヤモヤが溶けていく感じだった。
    多くのキャリアデザインの本は正社員前提が多いけれど、非正規の観点からでも通用しそうな考え方だった。

  • 転職すべきかどうかの考え方の一つの指針が分かった気がした。

    今後の自分のキャリアを戦略的に描くこと、
    そのために日々実践することがとてもわかりやすく書かれていた。

  • 分かりやすかったが、理想論的な部分もあったので全て共感できるわけではないと思った

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著者プロフィール

1976年生まれ。法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員をつとめ、2008年に帰国。専攻は社会学、ライフキャリア論。著書に『先生は教えてくれない大学のトリセツ』(ちくまプリマー新書)、『ルポ 不法移民』(岩波新書)、『覚醒せよ、わが身体。』(ハーベスト社)、『丼家の経営』(法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)、『走らないトヨタ』(法律文化社)他多数。訳書に『ボディ&ソウル』(新曜社)、『ストリートのコード』(ハーベスト社)。株式会社ゲイト社外顧問。

「2019年 『教授だから知っている大学入試のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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