- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784296122110
作品紹介・あらすじ
なぜ株主や顧客よりも社員を大切にした方が、
うまくいくのか?
◆「社員を再優先に考える経営」の波が来た!
Googleをはじめとして「優秀な社員にいかに楽しんで働いてもらうか?」を最大の経営テーマにする企業が急増しています。日本でもこの「社員を再優先に考える経営」の波が来るのは時間の問題です。ITなど時代の流れに影響を受けやすい業界では、すでにそうなりつつあります。
◆本書ではこの経営方針を「社員ファースト」と呼び、社員ファーストな会社とはどのようなものか、社員ファーストな会社を作るためには具体的に何をすればいいのかを解説します。著者がこれまで培ってきた企業変革プロジェクトの手法にのっとってフェーズごとに学べる新しい「業務改革の教科書」です。
また、これまでの著書と同様、著者自身が所属するケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズで行われた改革をはじめとする実例がふんだんに盛り込み、説得力がある内容となっています。
感想・レビュー・書評
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〇本書のメッセージ
・変革をリードする人材を育成、社内に定着させるには、社員ファーストの経営が必要
・会社は社員ファースト、社員は顧客ファーストの両輪を保て
・会社として受けない仕事の指針を持つ
・仲良く喧嘩する。方針は徹底的に議論する
・原理原則で経営する
・社員ファースト経営を突き詰めると、社員は皆主体的でなければならない
〇印象に残ったフレーズ
>>「力を入れてきたこと」といっても、なぜかそこに学問を含めてはいけないようだ。聞かれたままに「こういう研究に力を入れていました」と話しはじめても、「ほら、バイトとかやってないの?その話してよ」とか、「それを勉強していて、なんでウチの会社う
>>待遇と仕事の面白さにはゆるい相関があるもの
〇本書を読んだ感想
・ファシリテーションが専門性である企業らしい経営方針
・ファシリテーション力(マインド)が無いと、そもそも相手ファーストで意思決定を行うのは難しいと思う
・社員のためをおもって行う施策が空回りしかねない
・私は筆者の日本語、書く文章が好き詳細をみるコメント0件をすべて表示