[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 (Software Design plus)

  • 技術評論社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297100896

感想・レビュー・書評

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  • 部署内で回し読みに良いかなと購入。ポケットマネーじゃなくて経費で買えとか言わないでくださいm(_ _;)m

  • PostgreSQLをガチで運用するなら、この本とは別にシステム全体の監視やパフォーマンス計測が必要だ。でも、この本の範囲外の話であり、当然知っとけよ。ということでもある。それを踏まえると、1つ高みに登るのにガイドをしてくれる、よい本である。

  • 書名のとおり、PostgreSQLについて、内部構造も含めて設計・運用について書いた本。
    仕事でPostgreSQLを使ってるけど、設定ファイルとか、WALやVACUUMとかよく分かってないので読んでみた。
    本当、PostgreSQLなんて、ほとんどSQLを扱うためにしか使ってないけど、いろいろ奥深いのだなということがよく分かった。
    あまりにも奥深すぎて、理解できないことも多かった…。
    そもそも自分の場合、PostgreSQL以前に、RDBMSのことがよく分かってないのかもしれない。トランザクション分離レベルとか、PostgreSQLに限った話じゃないのだろうけど、いまだによく分からない。
    文字型は基本的にtext型を用いることが推奨されているというのはちょっと意外だった。text型が便利だから使うことあるけど、てっきり固定長のほうがいいのかと。
    後、一つのテーブルやインデックスのサイズの上限は32TBということも驚いた(パーティショニングを用いるとそれより大きくすることも可能)。そんな大きいテーブルで運用しているところってあるのだろうか。GoogleやYahooの規模だとあるのかな(RDBMSを使ってないような気もするけど)。
    後、関数インデックスなんてものがあることも初めて知って驚いた。インデックスは関数を使うと効かなくなるなんて話はよく聞くけど、そもそも関数を使った値自体をインデックス化することができるのか。これはちょっと覚えておきたい。
    負荷分散だとかバックアップだとかは、大事なのは分かってるのだけど、どうにも理解できない。というより理解しようという気持ちが起きない。このへんは、プログラマの自分としては面白みがないところなんだけど、うまいようにできないものだろうか。
    pg_stat_user_tablesとかpg_stat_databaseとかのビューは、監視するうえで役にたちそうだなと思った。こういうのがあるというだけでも覚えておきたい。
    実行計画の見方についても書かれてあり、これについては前から知りたいと思っていたことではあるのだけど、完全には分からなかった。まあ、インデックスかシーケンシャルかぐらいは気にしておけばいいのかな。

  • DBの知識が薄いので購入。
    とりあえず、用語はなんとなく入ったので、業務でぶつかったときに読み返そうと思います。

  • 前の版はだいぶ前に電子書籍で読んだが、当然何も覚えていないので、紙の本で新版を買った。内部の構造に関して体系的にまとまった日本語の情報はかなり少ない。とはいえ実装レベルまで深掘りするものではなく、アプリケーションエンジニアとして読むにはちょうど良い。内部構造と運用にあまり関連が見られないので、そこを反映されていればなお面白く読めたはず。

  • 初めてPostgreSQLを触るので購入
    かなりボリュームがあり、読みごたえあります。
    個人的には運用ら監視、チューニングのあたりはとても勉強になりました。

    この内容を今すべて覚えるのはちょっと難しいので、今後は要所で辞書的に利用しようと思います。

  • PostgreSQL 10をベースとして広範に取り扱われている。
    「PostgreSQL全機能バイブル」を読んだ後であるからか、内部構造についての説明が少ないと感じた。
    個人的にはもう少し量的にも深さ的にも詳しい説明が欲しかった。
    あと、もう少し図を多く使って視覚的に説明してくれると良かったと感じた。

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著者プロフィール

勝俣 智成(かつまた ともなり)
大学時代はCGの研究をしていましたが、入社とともに畑違いの全文検索/データベースの世界へ。この頃にPostgreSQLと出会い、10年以上の付き合い。今では社内支援や社外講師、コミュニティ活動などを行っています。無類のお酒、カレー好き。

「2022年 『[改訂3版]内部構造から学ぶPostgreSQL―設計・運用計画の鉄則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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