やってはいけないExcel――「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
- 技術評論社 (2019年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297108120
作品紹介・あらすじ
最も身近な仕事のツールであるExcel。ついつい、こんな使い方をしていないでしょうか?「取引先とExcelファイルをメールでやりとり」「データを月別にファイルやシートに分けている」「Excel方眼紙を愛用」「Excelで紙の資料や伝票を再現してしまうことがある」「プリントアウトのことを考えて、どう罫線を引けばよいか迷ってしまう」「クイックアクセスツールバーをクリックして操作している」「消費税の計算でROUNDDOWN関数を使っている」……。「これはやったほうがいいよ」「こうすると速いよ」と教えてもらうことはあっても、「Excelでこれをやるのはダメ」とは、なかなか指導してもらえないものです。本書は、まわりは教えてくれないけれど、ついついやってしまいがちで、仕事のパフォーマンスにブレーキをかけているExcelの“やってはいけない”を幅広く集めました。心得から始まって、ファイル、見た目、データ入力、操作、数式・関数、集計と、幅広く網羅。“やってはいけない”をキレイに一掃すれば、明日からのExcel仕事がぐっとよくなります。
感想・レビュー・書評
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うなずける、あるいは、これはやんなくちゃ、という指摘多し。
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エクセル関連本3冊目。
今まで読んできた中では、一番ショートカットキーおよびアクセスキーの紹介が多かった。
(否定から入る内容だからか)他の書籍で推奨していた内容と対立することもあった。どの意見を取り入れるかはそれぞれだが、目的に対して様々な方法を知るのは良いことだと思う。
読了は4時間45分程 -
我流でやらない・勉強する オプション→保存→自動保存のタイミング→1分
タスクバーにアイコンを置く Winと数字でエクセルを開く→最近使ったアイテム
CtrとTab ファイルの切り替え AltとTabで小さくなった状態winと→←で左右に並べる
シフトとAlt→← 列・行の非表示 アウトライン
解除方法…データ→グループ解除→アウトラインの解除
1行おきに色 範囲を選択した状態でCtrとt テーブルの作成 デザインで色 ☆テーブルの設定解除の仕方→デザイン・範囲に変換
条件付き書式 次の値以上の時… 土日に色 =weekday(A1)=1 1日曜日 7土曜日
インデント スペースを入れて文字下げしないこと
全角にするなら=JIS() 半角にするなら=ASC()
セルの書式設定 ユーザー定義 G/標準"円"
セルの結合せず配置バランス [選択範囲内で中央]
オートフィルオプソン ドラッグして連続数字 連続データ
☆drag [ˈdrag]は「引きずる」drug [ˈdrəg]は「薬」
番号をふる場合 =row(A1)☆行番号を表示する関数
上のセルをコピーするCtrとD 右のセルをコピーするCtrとR
データ→入力規則→日本語入力 オフ F10
空白セルにデータ入力 CtrとG セル選択 空白セル(空白セルがすべて選択された状態)=を押し上のセルを指定 Ctrとエンターで選択している箇所全てに上のセルを参照する数式が入る☆指名回数の集計で役に立った
F2 セルの編集・数式を見る場合・セルの末尾にカーソルが表示される
=SUM Altとシフトと=
ABCランク付け 10未満ならD 10から20未満ならC 20以上30未満ならB 30以上ならA
参照先0,10,20,30 DCBAとし=VLOOKUP(C1,$A$1:$B$4,2,TRUE)
セルの名前、シート名を表示させる =CELL("filename") ¥Cドライブ¥ファイル名¥…☆ネットで調べること
使うな! 消費税 rounddown( ,3) 小数点3で切り捨て
int()を使うべき 1の位で最も近い整数にする int(A1/1.1)☆マイナス扱うとき注意
端数処理するクセ 端数処理するタイミングは計算途中
エクセルの画面上(点以下表示せずに) 135×88=11,875 何が違うのか見つけられず計算違いの元 135.4 87.7 11874.58
数字の 20190301 を日付のシリアル値にする
=DATE(LEFT(A1,4),MID(A1,5,2),RIGHT(A1,2))
フリガナの表示 AltとHとGとエンター =phonetic() -
Part6,Part7が面白かったです。
シート名をCELL関数とFIND関数を組み合わせて出力する操作。
WORKDAY関数を使って土・日を支払期限にしない操作。
この2つのやり方は今まで知りませんでしたので、とても勉強になってありがたかったです。
私などが個人的に使用していくのではなくて、ピボットテーブルは業務で大量のデータを操作していくうえでは、関数で操作していくよりもはるかに便利そうだということが感じられました。 -
やかましいという所もある。記述に矛盾もある気がする。
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個人的には玉石混交(石多め)でした。
「ドロップダウンリストを使うな!リストを使え!」と言ってるそばから「でもリストも効率的ではないから”正確に速くタイピングすること”がやはり大事!!」とかわざわざ言うことなのか…
(# ゚Д゚)グダグダな流れに文字数割くな!
とツッコミをいれたくなる箇所がちょいちょい。
また「なぜこうすると良いのか」の説明が不足してる項目もちらほらあって、肝の部分が知りたいのにモヤモヤ。
なのにどの項目でも「やってはいけない!」を連呼されてちょっとゲンナリ。決めゼリフなんでしょうけど…