リーマン予想の今,そして解決への展望 (数学への招待シリーズ)

著者 : 黒川信重

• 技術評論社 (2019年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、2012年に刊行された知りたい！サイエンス『リーマン予想の探求 ～ABCからZまで～』に最新情報を加え、大幅に改訂したものです。リーマン予想に関係のあるオイラーやラマヌジャン、佐藤・テイト予想などの解説も加え、さらにリーマン予想の解決への鍵となる絶対数学について第８章「絶対数学の進展」を新たに設けて詳しく説明しています。リーマン予想へのキーワードとなる「黒川テンソル積」および「零和構造」に注目しながら読み進めてみてください。

感想・レビュー・書評

[fraserlibさんの感想 · 2019年10月30日]

請求記号　412.3/Ku 74

著者プロフィール

黒川信重（くろかわ　のぶしげ）
1952年栃木県生まれ。
1975年東京工業大学理学部数学科卒業。
現在，東京工業大学名誉教授。
　　　専門は数論、特に絶対数学、多重三角関数論、ゼータ関数論
著書は『リーマン予想の150年』岩波書店、他多数。

「2019年 『リーマン予想の今，そして解決への展望』 で使われていた紹介文から引用しています。」