60分でわかる! 5Gビジネス 最前線

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 130
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297111212

作品紹介・あらすじ

オールカラーのわかりやすい図解とサッと読める手軽さが特徴の「60分でわかる!」シリーズの最新刊、「5G」(第5世代移動通信システム)の解説書です。2020年春の5Gの日本国内でのサービス開始に向けて、5Gの基本から、しくみと技術、ベンダーやキャリアの最新動向、ビジネスへの応用までわかりやすく解説します。5Gのしくみや技術を知りたい人から、今後登場する5Gスマートフォンなど、5Gについて今知りたいことがこの1冊ですべてわかります!

感想・レビュー・書評

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  • 詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
    http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1479.html

    以下で紹介されていたので読みました。
    『第5世代移動通信システム「5G」で何が変わる!?』 → 電脳会議 Vol.201
     

  • ・ 5Gは①高速通信、②、③複数端末の同時接続 を可能にする
    ・高速通信は4Gの訳10倍ほど. IoTが注目され、より大容量の通信や機器同士の同時接続の需要が高まったことから、一気に注目され始めた
    ・ 5Gだと4K動画とかが数秒でダウンロードできるらしい.
    ・現在国内で5Gサービスを行う会社は、大手3社と楽天. ドコモが一番多くの帯域をもらっている、ソフトバンクは少ない
    ・各社で重視するポイントが異なる. ドコモはサービス重視、AUは地域の復興化重視など
    ・楽天は基地局の設置が遅れ、政府から指導を何度か受けている. 最初の5Gサービスも、無料な代わりに定期的に接続に関するアンケートに答えてもらうなどまだサービスとは言えない(本を書いた時点では)
    ・5Gに最初注目していたのは、韓国と日本(オリンピックを見据えて)・IoTの注目で他国が日本よりも早く導入することになった
    ・しばらくはNSA(Non Stand Alone)方式で5Gを使うことに→メリットは①の高速通信のみ. 4Gと併用して使う
    ・SAに代わると全てのメリット享受できる
    ・IoTには、スマートファクトリー、スマートシティ、スマート○○が含まれる. スマート医療なども. 特に自動車産業が活発なので、スマートシティ(MAAS)には力を入れている.
    ・1Gはアナログの電話時代、2GはiMode、3Gからスマートフォンが活発化で、電話の通信料よりもネットの通信料の割合が高くなった. 4Gからは電話もネットの通信を使うようになってきた(VoLTE).
    ・5Gの普及活動として、ドコモは2019らぐびーW杯でのパブリックビューイングなど、他社でも富士ロックなどで5Gを用いたサービスを行っている
    ・今スマホ業界で強いのはSamsung, apple, Huaweiだけど、Huaweiは米ちゅう摩擦で危機に
    ・通信ベンダー(通信サービスを提供する会社)大手はエリクソンとノキア(フィンランド). 元々北欧が強い. 今は中国企業に押され気味だが、米中摩擦に救われて日本の大手3社はエリクソンとノキアと提携している
    ・楽天は新規参入の強みをいかして、NFVをかつよう(よくわかってない)

  • ・感想
    5Gの特徴と基本的な知識、なぜ5Gがまだそこまで普及出来ていないか?ToB向けに出せていないのかを解りやすくまとめた書籍。
    適度に読み直すのが大事だなと思いました。

  • 刊行時期はちょっと古いけど概観を再確認するにはちょうどいい。ファーウェイやZTEの成長にブレーキ、楽天モバイルがサービスを始めた時期という記述に古さが否めない内容だけど、概観を掴むには十分すぎる内容。
    相変わらずこの技術評論社のシリーズは素晴らしいの一言。

  • 分かりやすい。
    理論立てて説明出来るかと言われると怪しいけど世間話のネタに出来るくらいにはざっくりどういうものか理解できた。
    5Gが我々下層市民に流通する頃にはもう6Gいや7Gの開発が進んでるんだろうな...

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50226551

  • 全ページカラーで、図や写真等わかりやすくまとめてある!薄くてコンパクト。
    学校でもらう資料集みたいでよい!

  • 一般化されてきた5Gに関しての基礎的な内容が、色々な視点からまとめられていて面白かった。

    仕事柄、スマホの仕組みや通信のプロセスを抑えているが、本書でも5G以前の世代や種別、世界的な通信ベンダーや端末などについても言及されており、タイトルの通り『ビジネス』目線で上手く帰着させています。

    今後5Gインフラを基礎にしつつ投資をする上で、抑えておきたい知識ばかりですね。

  • 5Gの勉強。薄い本でなかなか読みやすかった。

  • 団塊の世代の私にとって、暮らしの画期的な変化、いろいろありました。家に電話、家にTV、ケーブルTV、携帯電話、パソコン、インターネット、水洗トイレ、温水洗浄便座、車の中からサイドミラーの調整、ボタンで車のドアの開閉・・・、枚挙にいとまがありません。昨日12月18日には、5G(高速・大容量通信規格)の次の世代、6G(ビヨンド5G)の開発を推進するため産学官の共同組織、ビヨンド5G推進コンソーシアムが設立されたとか。オー・マイ・ガッ!w。佐野正弘 著「5Gビジネス最前線」、2020.2発行。

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