今だから知りたいワクチンの科学ー効果とリスクを正しく判断するために (知りたい!サイエンス 144)
- 技術評論社 (2021年3月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297120016
作品紹介・あらすじ
2021年2月14日、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチン製造販売が特例承認されました。
日本でも、ついにワクチン接種の段階に突入です。
世間は「ワクチン」一色ですが……けっきょく「ワクチン」って一体なに?
「感染症対策の切り札!」
「みんなで打って、集団免疫を獲得しよう」
という報道が流れる一方で、
「インフルエンザと同様で型が違えば効果なし」
「医療利権の温床」
といった意見もチラリホラリ。
一体なにが正解で、なにが不正解だろう?
ここはひとつ立ち止まって、ワクチンというものを見つめ直してみたほうが良さそう。
というわけで誕生したのが『今だから知りたいワクチンの科学』。
難解になりがちなワクチンの話を、できる限り簡単に噛み砕いてみました。
冷静に、客観的に、かつ科学的にワクチンを解説。
新型コロナウイルスワクチンはもとより、ワクチンの歴史や種類、近い将来実現しそうなワクチン技術についても、ふれてみました。
ワクチンを正しく知って、その効果とリスクを見極めよう。
感想・レビュー・書評
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簡単でわかりやすかった
個人的な感覚では
ワクチンについての入門書みたいな感覚で読めた
今話題のワクチンから昔からある
色々なワクチンについて書いてあった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本で振り返る新語・流行語大賞2021(副反応)
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【所在】図・3F開架
【請求記号】493.82||NA
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/455814 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50243542
※「選書フェア2021」でも取り上げられました。 -
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難しいことをなるべく平易に伝えようとしている努力は分かる。左ページが解説文、右ページがイラストの構成は良い。が、右ページイラストのキャプション等文字が小さすぎるあそこまで小さくする必要は全くない。重版の際には改訂してもらいたい。
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493-N
閲覧 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00610858
【スタッフコメント】
新型コロナウイルスのワクチンについて、昨今話題となっています。医療従事者や高齢者など、接種した方が身近にいるという方も多いでしょう。新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや風疹など、誰もが何かしらのワクチンを接種したことはあると思います。そんな中で、ワクチンの作用や歴史、誤解されていることなど、詳しく知ることができます。 -
請求記号 493.82/N 38