図解即戦力 通信業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

  • 技術評論社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297126377

作品紹介・あらすじ

通信業界はインターネットの普及やIoTの成長、またテレワークの浸透とともにその存在感をさらに増しています。本書では、通信業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から主な通信会社の市場規模やグループ関係、企業の組織・業務、内部で働く人の仕事内容などの現場の実情など、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事関連で重要な業界と感じたため学ぶべく読書

    メモ
    ・情報通信産業 108兆円、経済波及効果92兆円
    ・固定形ブロードバンドのダウンロードトラフィック、コロナ頃から半年で57.4%、25.6%増加という水準感で増えている。急速に拡大中
    ・衛星回線は日本全国で利用可能で数多くの拠点に大容量データを届けたい場合に理想的だがレイテンシーざ一秒近くになるため音声通話やリアルタイム性が求められるインターネットには不向き。一方でレイテンシが気にならない低軌道上に多数の衛星を打ち上げ、モバイル端末向けの通信サービスを提供する衛星コンステレーションも開発されている
    ・低軌道衛星コンステレーション 高度1000km
     通信速度上り50Mbps 下り200Mbps
     通信遅延 50ms未満
    ・大型の指向性アンテナ不要なため、端末設備は小型かつ安価。高緯度地域でも安定的な通信を確保可能。大量の打ち上げが継続的に必要、運用構築コスト莫大かつオペレーション難易度も高い。天文観測への影響も懸念。
    ・IX ISPやコンテンツ事業者が相互接続を行う場所を提供するサービス
    ・CDN content delivery network各地に配置したキャッシュサーバーにコンテンツを一次保存し、利用者に近い場所から安定的に配信を行う仕組み

  • 通信業界の現状を知ることができた。
    やはり、インフラを支える業界は売り上げもものすごいと感じた。

  • おそらく学生、特に就活生向け。
    通信業界について知りたいという方はこれを読めば業界のことがなんとなくわかるようになると思う。
    コンサルの方は業界理解のためにこうした本を読むのだろうか。

    前職が通信事業者だったので、既知の内容が多かった。
    恥ずかしい話になるが、通信系のIXなどそうした技術は知らなかったため勉強になった。
    結構NTTに寄った内容になっているように感じた。

    筆者が中央大学の教授で、親近感を覚えた。

  • 利用者にあった料金体系の構築が印象的だった。二部料金制(基本料金+従量料金)、定額料金制、多段階定額料金制(利用料に応じて定額料金の水準が事後的に変動すること)があることを知れた。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00562953

  • ざっとめちゃ浅くだけど、理解進んだ。この先が問題だ・・・

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00626798

    通信業界はインターネットの普及やIoTの成長,またテレワークの浸透とともにその存在感をさらに増しています。本書では,通信業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から主な通信会社の市場規模やグループ関係,企業の組織・業務,内部で働く人の仕事内容などの現場の実情など,就活生はもちろん,新たなビジネスチャンスを探している人にも,気になる業界の最新動向がわかります。
    (出版社HPより)


  • カラー版ですごく分かりやすいのですが、私が求める知識としては弱かったですね。
    携帯業界の背景をもう少し深掘りしたり、IT知識に深く関連するかと思いきや入門編的なことが多かったです。本当に通信業界のことがわからない方向けです。
    実務として情報を扱うならば専門書を読み漁ったり、MM総研を始めとしたデータを参照した方が役立ちます。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/651385

  • まあ、流石に既知でした(一応通信事業者勤務)

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著者プロフィール

中央大学総合政策学部 教授
郵政省(現、総務省)、長崎大学、日本郵政公社、九州大学を経て、2017年より現職。東京大学法学部卒業(法学士)、New York University経営大学院修了(MBA[Finance])、早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了(博士[国際情報通信学])。安倍フェロー(2006年度)としてコロンビア大学CITIにてvisiting scholar。専門は通信政策、インターネット政策、および通信経済学。

主要著書
『ネットワーク中立性の経済学』、2013年、勁草書房
『IT投資効果メカニズムの経済分析』、2005年、九州大学出版会

「2019年 『通信産業の経済学 R1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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