図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784297131821

作品紹介・あらすじ

国内総生産の1割を占める不動産業は、「開発」「分譲」「流通」「賃貸」「管理」「証券化」の6つに分けられます。平均年収は銀行業界と肩を並べるランキング位置にあり、高収入をめざす労働者の就職・転職市場としても活況を呈する業界です。コロナ禍の影響や新築住宅の着工数減少もあり国内需要は縮小傾向にある一方で、不動産関連の事業者や従業員の数は増えています。本書は不動産事業の基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、流動的な人材市場である不動産業界の職場環境(2章)や必須スキルと資格(9章)など、就職転職に役立つ情報を提供します。改訂版ではカーボンニュートラルへの取り組みや、コロナ禍や戦争の影響による業界の変容や抱える問題点を解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 就活にも
    不動産購入にもわかりやすい
    図を用いて簡潔な説明が魅力的
    特徴は特にないが情報もコロナ禍で新しい情報でいい

  • 不動産業界にどういうビジネスがあるかを紹介している。

  • 不動産業界の主要なプレーヤー構図を押えられたのは業界理解に役立った。
    ・開発事業は大手デベロッパーが強い
    ・マンション分譲もデベロッパーの系列が強い
    ・一戸建て分譲は大手系(大和ハウス、積水ハウス、住友林業)、パワービルダー系(飯田グループ、オープンハウス)に分かれて強い
    ・流通事業(売買)は特に大手が優位
    ・流通事業(賃貸)は中小も強くなる(例:大東建託、ミニミニ)
    ・管理事業はアパート系(大東建託、レオパレス21、東建コーポレーション)とハウスメーカー(大和リビング、積水ハウス)に分かれる


    浅くではあるが最近話題となっている不動産テックに関する知識もインプットするきっかけとなった。

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著者プロフィール

畑中 学(はたなか おさむ)
1974年生まれ。武蔵野不動産相談室株式会社代表取締役。不動産コンサルタント。宅地建物取引士のほか、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者の資格も保有している。不動産売買のスペシャリストとして年間300件前後の相談を受け、依頼を受けた不動産の売買のサポートは累計800組以上。常に顧客のメリットを優先して問題解決にあたることに定評がある。主な著書に『最新版〈2時間で丸わかり〉不動産の基本を学ぶ』(かんき出版)などがある。

「2022年 『図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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