- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784297134174
作品紹介・あらすじ
因果推論とは、ある要因が何を(どれくらい)引き起こしたのかを判断するためのツールです。本書は、因果推論に関する最近までの進展をまとめ、学生や実務家を対象として、因果関係に関する意味のある回答を導き出すために必要な統計的手法を解説していきます。
本書の最大の特徴は、理論だけでなく、統計プログラミング言語(R、Stata)による実装を重視している点にあります。例題には、読者が利用できるデータとコードが添付されており、すぐに手を動かして実践することができます。本書は機械学習に関するトピックを含まない一方で、理論的な解説が詳細であるほか、DAGや合成コントロール法といった発展的なトピックを扱っています。これらのトピックは、近年の因果推論の理論的進展において重要ですが、入門レベルの書籍において解説している点で希少性があります。
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/802572詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/567019 -
【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/478137 -
計量経済学の一分野である因果推論について,数多くのケーススタディがあり一部はRによるプログラムで実装できる。実務家がとっつきやすい構成。
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東2法経図・6F開架:417A/C95i//K
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因果推論はただでさえ難しいのに流派があり、本によっても扱っている内容が異なり難しい
本書は主要な方法を網羅しており、解説とともにそれを試せるコード付きで今後しばらく中級書としてスタンダードになるはず