歪められた古代天皇 『古事記』『日本書記』に隠された真実 (宝島社新書)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299003546

作品紹介・あらすじ

2020年は『日本書紀』が成立して1300年の節目の年です。
初期の混乱を脱した天皇は大王の地位を獲得しますが、雄略天皇後は、皇族内の争い、
そして、外部からの血の輸入、豪族の乗っ取り等々、様々な権力闘争と血の争いをしてきました。
その真実の姿を『古事記』と『日本書紀』から読み解きます。
大和の血を引いていない継体天皇、現在の天皇の血の源流と言われる欽明天皇、
初の女帝・推古天皇、さらに乙巳の変(大化の改新)の天智天皇と、古代史を彩る天皇の真の姿を、
中国の歴史書や竹内文書の良質な部分も参考にしながら、明らかにします。

著者プロフィール

兵法研究家。防衛大学校卒。北海道の普通科や機甲科部隊にて小銃手、戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部として勤務。その後、方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部教育訓練幕僚、偵察隊長、幹部学校戦術教官、研究本部員を歴任。第一線の歩兵・戦車兵から部隊運用、兵站、教育訓練、研究開発まであらゆる軍務を経験。退官後は日本兵法研究会会長として、戦略・戦術・戦法、武士道精神、古代史等を研究しつつ、広く国民に普及する活動を展開している。

「2022年 『現代語で読む 林子平の海國兵談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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