一生モノの教養が身につく世界の古典 必読の名作・傑作200冊

  • 宝島社
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本棚登録 : 305
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299009111

作品紹介・あらすじ

現代の「知の怪物」、作家・佐藤優が世界の名作「古典」200冊を紹介する、読書ガイドの決定版です。カミュの『ペスト』がコロナ禍で異例の大ヒット。古典の底力を見せつけた。古典には時代の評価と、教養の真髄が詰まっており、いつ誰が読んでも間違いのない推薦図書といえます。佐藤氏がジャンルごとにセレクトした200冊の古典を1作品2ページで紹介。概略、時代背景、名作といわれる理由など、1作品1分でわかる名作古典ガイドです。

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤優氏監修のオススメ書籍紹介ブック。読んでみたい書籍がたくさん見つかった。

  • 外務省のラスプーチンと呼ばれ、逮捕失職も経験している佐藤氏監修の古典リスト。

    哲学のみならず歴史や漫画などにも広がっており、俯瞰的に古典を眺め、知らない本を読書リストに追加する使い方がおすすめ。

    願わくばもう少し書評を拡充してほしかったが、冊数の関係で仕方がないか。

  • 2022/01/12_Sさん紹介

  •  200冊の内、近代ヨーロッパ哲学と国内哲学本が多数を占める極めて偏った「古典」紹介本。
     特に明治維新から大東亜戦争敗戦までの、国家主義者、極右の著作をこれほど多数紹介しているのは稀少といえる。読書家として索引用に置いておくべき一冊。

  • 監修は佐藤優氏です。

    佐藤氏が推薦文を書いているわけではなさそう
    ですが、選定は佐藤氏のようです。

    序文にて佐藤氏は、この200冊の中から4〜5冊
    だけでも「読んでみよう」と思ってもらえたら
    幸い、と書いています。

    その言葉に少し心が軽くなります。なぜなら全
    く知らない古典なども紹介されているからです。

    「教養を身につけるために読まなくては」と構
    えることではなく、「ふーん、こういう本もあ
    るのか」という程度に、新しい知識を得られた
    と、前向きにとらえるべき一冊です。

  • 腰巻に佐藤の近影があるが「監修」で、選書と執筆者20名/彼はリストに入ってない坂口弘死刑囚の『浅間山荘1972』に読書論のうちに言及し、「最初の同志殺害で印旛沼に埋めた実行犯4名はアジトに戻ってきたとき異様な屍臭がした。坂口は彼らを喫茶店に連れて行き大変な誤りだったと謝ろうとしたが言葉が出なかった。ここが連合赤軍事件のひとつの分節点だった」すぐれた古典には人を立ち止まらせる力がある/高橋義孝「教養とは泣き面である」わからないものを必死に努力すること。『資本論』はわざと難解に書かれているが完読の満足度大きい

  • 難しい本が多く流し読みに。1冊でも何か読んでみようというものに出会えればと思っていたので、まあ良し。「人生論ノート」「はじめての唯識」「エチカ」

  • 019

  • 政治色強めに感じました。
    普段手に取らないような政治や戦争、思想の本を
    見開き1ページで紹介しているので、今後の本選びの参考になりました。

  • この中で自分がどれだけ読んできたものがあるかと、今後の参考になった。

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