ゼロから始める無農薬栽培 自然菜園で育てる健康野菜

著者 : 新田穂高

• 宝島社 (2021年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

「今までで一番濃厚な1冊になりました」(監修:竹内孝功)

丁寧な解説＆美しい写真＆わかりやすいイラストで大好評、最新の栽培テクニックが詰まった「自然菜園12カ月」シリーズ最新刊!

滋養豊かな健康野菜24種の育て方を収録し、オクラ、ゴマ、アスパラ、ブロッコリー、アズキ等、「自然菜園」書籍で初収録の野菜が満載!

さらに、自然菜園で重要な季節ごとの野良仕事を本書で初伝授。
種まきから水やり、害獣・害虫対策、おいしい収穫法など、初心者から菜園家まで、からだが喜ぶ本物の野菜を作りたい方、必読の一冊。

感想・レビュー・書評

[石井信之さんの感想 · 2022年9月5日]

〈本から〉
スイカ
アフリカ中部　お砂漠やサバンナ。雨季に発芽し、乾季に結。根を深く張って地中深くから水分とミネラルを集め、暑さに負けず葉を茂らせる。
相性の悪い野菜、ズッキーニ、キュウリ
連作　✖️ 4、5年空ける

スイカ＋枝豆
スイカの定植と同時に枝豆を撒く。枝豆が畝の余分な水を吸い、乾燥の好きなすいかを助ける。

スイカ＋オクラ
スイカの定植と同時に、同じアフリカ出身で暑さと乾燥を好むオクラの種を撒く。

定植と同時に草マルチの上から米ヌカを補う。米ヌカは窒素分が少なめで、マグネシウムなどのミネラルを多く含むのでおすすめです。

定植後は整枝せずに放任で

定植から85〜90日、受粉から35〜45日。実がついたすぐ近くのマキヒゲが枯れた頃が目安



オクラ
北東アフリカ原産
主根根深型
「島オクラ」「八丈オクラ」は採り遅れても硬くなりにくい丸オクラ
日当たりと水はけのよい畝で
オクラ＋落花生→エンドウ
落花生のネズミ避けにマリーゴールド
収穫後の秋には枯れたオクラを片づけずに仮支柱として使用、オクラの株元にエンドウを撒く


ニンニク

[wahleeさんの感想 · 2021年3月27日]

【目次】（「BOOK」データベースより）
第１章　健康野菜の育て方（スイカ／オクラ／ゴマ／トウガン・ユウガオ／食用ホオズキ　ほか）／第２章　野菜を育てるために知っておきたい季節の野良仕事１２カ月（季節の野良仕事１２カ月カレンダー／連作障害の出にくい栽培プラン／種の選び方／種イモと苗の選び方／夏野菜で知る育苗の基本　ほか）