稼げる話術

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299014917

作品紹介・あらすじ

「モノが売れない」「…利益が出せない」
切実に困っている読者のみなさまに向け、「稼げる話術」の極意を伝授する決定版書籍です。

著者はチャンネル登録者数100万人を超える日本一の「YouTube講演家」であり、大手企業への研修も多数経験するビジネスにおける「コミュニケーション論」の専門家。
「日本マクドナルド」在籍時に圧倒的な実績を叩き出した著者ならではの、ビジネスパーソンにとって大きな武器となる“稼げる”コミュニケーション術のノウハウを解説します。

またコロナ禍以降、リモートワーク時代の限界を打ち破る実践的なコミュニケーション術についても解説します。

■第1章 仕事で最重要なのはコミュニケーション力
■第2章 リモートワークのコミュニケーション術
■第3章 対面のコミュニケーション術
■第4章 パブリックスピーキングの伝える技術
■第5章 稼げる人材を育成する話術

感想・レビュー・書評

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  • 鴨頭嘉人さんのYou Tubeに言葉や言い回しは違えど同じような内容は沢山ある気がします。
    しかし、聞く力と聴く力の違いや洞察力を鍛えるなど目からウロコの点も多々ありました。
    ネットで検索すると一番に鴨頭嘉人胡散臭いと出てきますが色々と調べていくにつれそんな事はないと思うようになりました。

  • 1.自分の話す力をもっと高めたいと考えたから

    2.話すには型があり、それを鍛えることで上手なスピーチをすることができます。しかし、それ以前に大切なのは「聞く力」です。これは、相手が話していることに先入観を持たずにきき、本音を聞き出すことが求められます。そのためには訓練しなくてはなりません。本書では、聞く力をベースにしたうえで、話す力の型を教えて、日頃の訓練で鍛えていくことを目的としてる本です。

    3.内容はだいたいYoutubeでお話されていた内容なので、目新しいものはなく、取り入れられるよう努力し続ければ良いと思えました。
    この内容はビジネスマンが全員見るべき本だと思ってます。日本の教育では「聞くこと」に対して何の教育もされてきませんでした。そのため、「話せば伝わる」という気持ちが根強く残っています。確かに、言い続けることは大切なのですが、それよりも遥かに効率的に「相手について聞く」ことを習慣にしていれば何の苦労もないはずです。ここで大切なのは「観察力」だと思いました。普段から相手を観察し、変化を読み取る力を持たなければ全ては無になります。今の自分には観察力が欠けています。普段の生活から変化に目を向けて行きたいと思います。

  • ブログを見て、読んで見ましたが、本は今一つでした。残念。

  • ■言葉の力で稼ぐ
    何を知っているのか、何ができるのか、よりも
    知っていることやできることを正確に伝える、ことで期待値が高まり対価が支払われる。

    相手の立場を考えないと、相手は受け取りづらい。

    ■人はメリットで動く
    交渉事の鍵は相手のメリットを話す、伝えること。
    ①顧客へのメリット、評判
    ②会社の決裁に必要な数字
     ※数値化が重要
    ③決裁者のメリット

    ■人は疑問を解消したくなる
    先に相手に意味のわからない伝え方をすることで、相手は疑問を抱いたまま取り残される。
    相手はその疑問を解消したいという心理状態になるので、話を聴いてもらいやすくなる。

    ■セールストークの極意
    ①問題提起
    ②解決策
    ③根拠
    ④未来
    ⑤行動

    保険の見直しというと、なんで?と思われるが
    知らない内に損しているかもと思わせると、マズイと思う。

    ■要求される精神的な報酬
    世代間のギャップを埋めようとせずに、受け入れる。
    相手の価値観を否定せずに受け入れる。
    受け入れられたら、相手の価値観を知る努力をする。

    ■報連相ができないのは、上司が悪い
    聞く、は情報として話の内容を理解する
    聴く、は感覚を研ぎ澄まして話を受ける

    ■答えを持たずに部下の話を聴く
    部下は本音を言わないことを前提にコミュニケーションをとる。
    否定されそうだと感じたら本音を言わないので、途中で口を挟まずに最後まで聴く。

    ■部下の声にならない声を聴く
    部下が言えないこと、内に秘めていることを聴くことができてこそ上司が必要とされる。

    ■承認とは心の報酬
    褒めるか叱るかではなく、承認する。
    普段から見てくれている上司からの言葉は響くが、そうでないと素直に受け止めずに反感となる。

    存在、意識、行動を承認することで、心が満たされる。
    相手を責めたりする人は、承認のバケツが満たされていないだけ。

    承認のバケツは量が増えても何も変わらない。
    溢れた時に初めて大きな違いが出る。
    その時まで注ぎ続ける。
    溢れる前に恩知らずと言って怒るのはNG。

    お金は渡したら減るが、相手を承認することは与えれば与えるほど増えていくので誰も損しない。

  • 鴨さんの講演会と同じ内容である。本を読む事で果たして自分ができているか再確認になった。WAB理論を使い、まず相手に注目する。

  • ●所感文
    ・「不時着しそうな時に聞く伝家の宝刀」
    →これだ!って思った。
    以上です!ありがとうございました。

    <まとめ>
    ◎伝える力は「聞く力」
    →相手の話を聞くこと
    ◎「自分の願望」だけを伝えるな
    ◎言葉よりも先に「表情」が伝わる
    ◎セールストークの極意
    1.問題を投げかける
    2.解決策を出す
    3.根拠を提示する
    4.未来を語る
    5.行動を促す
    ★不時着しそうな時に聞く伝家の宝刀
    「以上です!ありがとうございました」
    →と声を張り笑顔で言う。
    →どんなに途中がやばくても、スピーチそのものが良かった印象になる。

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著者プロフィール

YouTube講演家 鴨頭嘉人
株式会社東京カモガシラランド 代表取締役

高校卒業後、東京に引越し19歳で日本マクドナルドにアルバイトとして入社 4年間アルバイトを経験した後、23歳で正社員として入社。 30歳で店長に昇進。32歳の時にはマクドナルド3300店舗中、 お客様満足度日本一、従 業員満足度日本一、 セールス伸び率日本一を獲得し最優秀店長で表彰される。 その後も 最優秀コンサルタント。 米国プレジデントアワード、米国サークルオブエクセレンスと国内のみならず全世界のマクドナルド表彰も全て受賞する功績を残す。

現在は「良い情報を撒き散らす」社会変革のリーダーとして毎日発信中。YouTubeの総再生回数は2億回以上。チャンネル登録は100万を突破。人材育成・マネジメント・リーダーシップ・顧客満足・セールス獲得・話し方についての講演や研修などを行い、全国的に熱い支持を得ている。

「2023年 『夢と金が9割』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鴨頭嘉人の作品

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