君に恋をするなんて、ありえないはずだった 課外授業は終わらない (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 312
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299019608

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計32万部突破の大人気すれ違い青春ラブストーリー「君恋」シリーズ。最新作は、靖貴と恵麻の高校時代の日常エピソードや卒業後の話をはじめ、人気キャラクターの克也や木村たちが活躍する話など、盛りだくさんの短編集です。高校一年生の靖貴と恵麻、ふたりの前日譚「walk through the rain」、本編で靖貴がカラオケ店から帰ったあとのクラスメイト達のうわさ話「高木綾乃の証言」、大学生になった靖貴の部屋に恵麻が訪れる「彼女が部屋で待ってるから」などを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 前作の登場者の昔と今のオムニバス。
    じれったい細やかな心や表情の描写画、まるで映画やドラマを見ているよう。

    「あんとんねー。」にはウケた。
    「あじした?」もあったら、完璧。

  • 本編の奥行きが増すようなエピソードを、主人公二人を含めて短編オムニバスで纏めた本作。
    久しぶりに大好きな二人に会えて嬉しかった。

    この作者のすごい(秀でた)ところは、恋愛感情の文章化にあるのではないか。
    物語全般、ラノベにありがちな会話劇ではなく、心情を丁寧に綴っているが、殊に盛り上がる恋愛シーンで力を発揮する。
    以前にも書評したが、私のような中高年のおっさんでも胸がキュンキュンするのである(笑)

    記念すべき私の書評100冊目!

  • ボリュームある外伝的短編集でした。
    靖貴と恵麻の話は体感的に3〜4割ぐらいで、その他 久美子・克己・田村・内田・心菜・お姉さん・木村くん等 他キャラが多く登場し、時系列も 前日譚・本編時・その後 と豊富だったのが印象的でした。
    この内 やはり二人と久美子の話が好きで良かったです。

  • 余計な話のような感じがありました。
    なんか、キュンキュンする話だったのに、残念です。

  • 2.8

  • 背ラベル:913.6-イ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000060561

  • 『君恋』ファン必読の短編集!康貴と恵麻の友人たち視点の様々なエピソードとか、二人のその後(のその後)とかもう胸がキュンキュンしてしまうな。どのお話しも素敵ですが、中でも「制服Destiny」と「彼女が部屋で待ってるから」がお気に入りです。そして、今回も最後にU35先生によるとびきりの仕掛けがありますので、絶対に最後までラストページを開きませぬよう。あ〜面白かった!

  • とても読みやすかったです .
    本編で出てきた人たちの視点もあるので 裏側をしれたみたいです .
    晋の話は胸がきゅっとなりました ..

  • このシリーズを全巻連続で読んだらとても面白いものに感じたと思う
    もっと数年前に出して欲しかった…
    内容は日常的なものが多くて登場人物をより掘り下げるものになっていた
    キャラに愛着を持てる人は好きかもしれない内容

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筏田かつらの作品

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