- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784299053916
感想・レビュー・書評
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剣持麗子シリーズ2作目(?)
※「倒産続きの彼女」は、単独ではないので。
今回は短編集なので、
さらっと読めました。
大口の企業案件ではない
ちまちました仕事を
なんか巻き込まれて対応。
以前なら断っていそうなのに。
黒丑や橘など、個性的なキャラも出て
また、最終章で色々と繋がって
面白かったですよー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の構想・文章の読みやすさはあるのだが、登場人物の心理描写・背景設定が弱く、小説の世界に没入することが出来にくい。
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ミステリー要素は突出したギミックではないが,計算尽くでちりばめられた伏線を綺麗に回収していく全体構成は,流石の一言.どちらかというと,所々で語られる弁護士という職の実際が,読む価値を感じさせる独自の観点(決して華やかで,楽して金儲けができる職ではないし,それどころか普通のサラリーマンの方が余程楽と感じるブラック職である).
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【請求記号:913.6 シ】
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一晩、徹夜で事件を解決するワンナイト推理。
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剣持弁護士のその後。短編の中でなぜか夜中に依頼者に呼び出されたり、事件に巻き込まれたり。サバサバと推理していくのが小気味いい。そして最後には。新川帆立さんの作品は読みやすくて、リズムがいい。