海運と港湾: 基礎から学ぶ

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  • 海文堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784303164072

感想・レビュー・書評

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  • 海運業の営業部門などを担い得る文系学生のための海運・港湾の解説。

  • シーパワーの基本は、海運!
    いや、最近、海運とか物流系の書籍を続けて読んでいたので、基礎から学んでみたくなって購入。

    ・茶の世界史
    ・興亡の世界史 大英帝国の経験
    ・物流は世界史をどう変えたのか(これはハズレ
    ・興亡の世界史 東インド会社とアジアの海
    ・砂糖の世界史
    ああ、
    ・北朝鮮核の資金源
    これも海運関連だな。
    このテーマで数冊候補があったのだけれど、結論から言うと、これは大当たり。
    大学で法学部、経済学部を対象とした教養課程での授業をまとめたものらしく、平易な文章と豊富な図表で基礎をわかりやすく網羅している。ノートをとりながら本気で読むべきだったかも。まあ良いけど。

  • 171119 中央図書館
    港湾土木から船舶の工学的側面まで、初歩的ではあるがコンパクトな教科書としてとても読みやすい。
    舷側の開口から荷役するのをRoRo式(Roll-on Roll-off)と呼ぶとか、これに対し船倉の天井から積み下ろす場合はLoLo式(Lift-on Lift-off)と呼ぶことなど、初めての知識。

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著者プロフィール

1950年生まれ。大阪府立大学工学部船舶工学科卒業。大阪府立大学名誉教授・特認教授、大阪経済法科大学客員教授。専門は、船舶工学、海洋工学、クルーズビジネスなど。船に関する啓蒙書を多数執筆し、雑誌などへの寄稿、テレビ出演も著書に著書に「船の最新知識」(ソフトバンククリエイティブ)「ダイナミック図解 船のしくみパーフェクト事典」「図解雑学 船のしくみ」(ナツメ社)「図解・船の科学」(講談社)など多数。

「2023年 『最新図解 船の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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