和歌関係の文章を中心に、写本・版本等典籍に親しんだ文、また自選句・俳句に関する文と随想で構成。 目録は、著者の全仕事がわかる。
1926年生まれ。早稲田大学大学院修了。 早稲田大学高等学院教諭、立教大学教授、早稲田大学教授を経て、現在、立教大学名誉教授。 専攻は、中古・中世和歌史。 主著に、『中世歌壇史の研究』(3冊。風間書房・明治書院)、『平安後期歌人伝の研究』(笠間書院)、『鎌倉時代歌人伝の研究』(風間書房)、『百人一首 王朝和歌から中世和歌へ』(笠間書院)など。 「2007年 『中世歌壇と歌人伝の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」