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- Amazon.co.jp ・本 (583ページ)
- / ISBN・EAN: 9784305705112
作品紹介・あらすじ
日本人に把握された豊饒な色の原点はどこにあるのか。
万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・続日本紀・風土記はもとより、正倉院文書をはじめ、金石文・木簡等の記録的資料を取りあげることで、わが国の色彩の源流を辿る。上代日本社会の色彩のあり方を探る書。
ようこそ、知られざる色の世界の旅へ。
本書は、1989年に笠間叢書の一冊として刊行された『万葉の色 その背景をさぐる』を大幅に増補(8本の論考を追加・約120頁分)したものです。