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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784305705686
作品紹介・あらすじ
初版から6年。最新の知見を取り入れて大幅に記述を改訂増補。
古代日本語の全体像を塗りかえる、名著の最新版。
言語研究の立場から、木簡から読み解けることを明らかにし、歴史学・考古学に還元すると同時に、八世紀以前の日本語の真の姿を追究する。言語学と歴史学がクロスする、Excitingな論考。
【本書の論考は、木簡をはじめとする出土物を日本語史研究の資料としてどのように取り扱い利用するか、そこから得られる知見がこれまでの認識にどのような変更をもたらし、証明の及ばなかったところを解明する手がかりとなるか、具体的な問題を取り上げて考察しながら、研究の観点と方法を示すことをねらいとしている。木簡という資料の性格から、論述の多くが漢字使用に費やされているが、真の目標は、漢字という衣を着た七、八世紀日本語の全体像である。】……前書きより