日韓怪異論: 死と救済の物語を読み解く

制作 : 清泉女子大学「日本文学と怪異」研究会 
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305708489

作品紹介・あらすじ

何が〈救い〉で何が〈苦〉なのか、怪異から死生観がわかる

『今昔物語集』、『源氏物語』、能『鵺』、『平家物語』、『万の文反古』、『閑際筆記』、幸田露伴、泉鏡花、『淑英娘子伝』、水陸斎、野談、鬼神死生論、「あの世伝」、「淑香伝」、『三韓拾遺』......
学問のジャンルを超え「人間」と「社会」を捉える際に有効な視点である怪異研究と、東アジアという比較文芸の両視点を取り入れ、〈死と救済〉を全体テーマのもと、日韓のひとびとの死生観を考察する。

著者プロフィール

清泉女子大学准教授。専門は中古文学。主要著書に『夢見る日本文化のパラダイム』(荒木浩編 、共著、法藏館、二〇一五年)、『新時代への源氏学6 虚構と歴史のはざまで』(助川幸逸郎・立石和弘・土方洋一・松岡智之編、共著、竹林舎、二〇一四年)など。

「2017年 『日韓怪異論 死と救済の物語を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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