西洋建築空間史: 西洋の壁面構成

著者 :
  • 鹿島出版会
3.67
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306044906

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 挿絵と解説が離れているので議論が追いづらい。
    先に日本建築空間史を読むべきだったかも。

    西洋の古代(ギリシャ、ローマ)から中世(バロック、ルネサンス)を経て近現代にかけて、壁と柱の使い方はどの制約により、何を志向していたのかを解説。時折、(多分前著の)日本建築における壁使いと対比させながら紐解いていく。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

東北大学建築学科卒、同大学院建築学専攻修了、「『源氏物語』における寝殿造住宅の空間的性質に関する研究」で工学博士(東北大学)、東北大学建築学科非常勤講師などを経て、秋田県立大学・建築計画学講座・教授。空間史。
著書に、『ペーパーバック読み考-レーモンド・チャンドラーからポール・オースターまで-』(新風書房、1995)、『日本の建築空間』(新風書房、1996、〈社〉日本図書館協会選定図書)、『近代日本の建築空間』(理工図書、1998)、『源氏物語空間読解』(鹿島出版会、2000)、『地方をデザインするー地方からの発想』(秋田魁新報社、2003)、『建築概論』(学芸出版社、「日本建築の空間史」執筆、2003)など。

「2005年 『白井晟一空間読解 形式への違犯』 で使われていた紹介文から引用しています。」

安原盛彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×