日本の住文化再考: 鷗外・漱石が暮らした借家からデザイナーズマンションまで

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306045903

作品紹介・あらすじ

明治時代以降、日本人の生活スタイルは大きく変わったが、起居様式のような根本的なところでは変わっていない面もある。西欧の生活スタイルはどう浸透しているのか。鷗外・漱石の借家からマンションまでを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 技を磨こうとする職人気質がジャパンブランドであり、日本の誇りでもある(p175)
    自然と融合するために四季の変化が感じられる庭を主役とした家づくりに、ヒントが隠されている(p190)

    こうした良き伝統・感性を育んでいきたいですね。

    雨や板金技術にもそんな役割が果たせると思っています。

  • 日本の住宅の変遷を知ることができた。

    衣食住というけれど、衣食に比べて
    住のことはあまり考えたことがないし、
    あまり話題にのぼることもないな…と。

    おもしろかった!

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】527.021||S【資料ID】91132451

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著者プロフィール

鈴木紀慶(すずき・のりよし):1956年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業。編集者、建築・デザインジャーナリスト、物件評論家。2000年スズキeワークス設立。武蔵美大、桑沢デザイン非常勤講師。

「2015年 『インテリアデザインが生まれたとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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