ポートランド地図帖 ―地域の「らしさ」の描きかた

著者 : デービッド・バニス ハンター・ショービー 埴淵知哉 花岡和聖 松本文子 高松礼奈

• 鹿島出版会 (2018年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

地図で都市文化を描くあらたな試み。ポートランド州立大学の二人の地理学者が、地図を通じて「ポートランドらしさ」を表現することで、場所に対する理解を深め、地理的想像力をかき立てる、新しい地図学を提言する。「住みやすさ全米No.1」としてしばしばメディアで取り上げられ、風変わりでオシャレな街として旅行者を惹きつけ、環境や都市計画の分野で研究者の注目を集めるポートランド。その光と影、過去と現在、ユニークさ、「ポートランドらしさ」を創造力豊かな地図で表現する。100を超えるインフォグラフィックマップを掲載。旅行者はもちろん、地図の可能性を広げたい研究者、まちづくりに関心をもつ市民、インフォグラフィックに興味のあるデザイナーにぜひとも手に取ってもらいたい一冊。

感想・レビュー・書評

[Ctenolepisma villosaさんの感想 · 2019年10月30日]

地図の美しさに魅了されて図書館で借りた。

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2019年1月16日]

東2法経図・6F開架 295A/B18p//K

著者プロフィール

デービッド・バニス（David Banis）：
2006年からポートランド州立大学地理学科の空間解析・調査センターを運営。地図学や地理情報システムの授業を担当する。市民参加型の地図製作に注目し、地図学者が地図によって物語を伝えるための多様な方法を探求している。

「2018年 『ポートランド地図帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」